山小屋でコース料理

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 カミさんのおじさんの山小屋へ。
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 お昼に着いたらすぐにおじさんの作った昼食が振舞われた。スープと前菜。どちらも絶品。味が複雑で言葉に出来ない。無理矢理、言葉にすると美味しい。としか書けないのが残念。
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 イタリアンのシェフとその奥さんにパスタを振舞った時、奥さんがシェフに「どうしてプロの貴方のより美味しいの?」と言われたシェフが悔しくて「コストを度外視してるからだろ」と怒ったという逸話がある。
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 でも、メインの肉料理だって安いスネ肉を使って料理の技と愛情で美味しくしてる。ベルギー料理をアレンジしたという料理。肉をパンで蓋して火を加えているうちにパンも溶けとろみに変わり、、、これも今までに食べたことが無い味なんだけど、とにかく美味しい。
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 美味しいコーヒーをいただいたら山の庭を散歩。
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 苔の布団に包まれたどんぐりが芽を出しそうになっている。秋に山小屋の戸を開けたら、どんぐりの実を冬眠に備えて食べに来ていたクマと目があったそうだ。
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 テラスのテーブルの皿に入ったヒマワリの種を食べたくて、近くに人間がいるのに我慢できなくなった小鳥たちがたくさんやってきていた。
 いろんな鳥が鳴いていた。雨が降り、曇り、晴れ、また雨が降り、いろんな景色を見せてくれた。