銀河倶楽部の作品展。第3回の初日。

　画家のイチローさん、盆栽の佐々木さんと一緒。昼食を会場の目の前にある「源吾茶屋」で食べようと出かける。

　茶屋セット880円をいただく。ミニラーメン（旨い！）、サラダ、お餅（あんこ、ごま）、おしんこ。
　子供の頃、親父さん（も画家）が仲間の芸術家を集めて、2階で宴会していたところによく連れてこられたというイチローさんをお店の方が覚えていて、コーヒーを出してくれる。

　明治元年創業。半世紀以上前から通っているであろうレディの方たちが楽しそうに話してお茶しているのを見て幸せなタイムスリップ感。

　良い天気。仕事できないのがもったいない。（ここにいるのも仕事です）

　梅雨までの今の時期の空はまるで雲の品評会、と言いかけたら「雲の種類がすごいよね。ひとつの空にいろんな雲が」とイチローさん。
　こーゆー事が嬉しいんだなぁ。小さな、大事なことを共有するこの感じ。今の季節、毎日のように見上げる空の雲に心を奪われている。誰も見ない雲の写真をついつい撮ってしまう。同じように心を奪われている人がいる。