幸せな時間は短い

 僕が信頼するお百姓さんの三田さんが羽下先生を連れて我が家へ。

 羽下先生は阪神淡路大震災を経験された臨床心理学・コミュニティ心理学の教授。神戸から被災地支援で南相馬に来たついでにお越しいただいた。興味関心が多方面に広がる先生の引き出しは、奥行きが深くて数も多い。どんな話題でも次々に思いもよらない世界に広がっていった。素人が関わらなかったら「芸術」なんて面白くないじゃない、という先生の話にすごく共感して、話が楽しくて、ふだんあまり人にしないような話もどんどんぶつけてしまった。心躍る時間だった。
 我が家に展示している作品や、作品集もていねいに見ていただいた。(我が家の玄関には、部屋にしまいきれなくなった石の彫刻作品がたくさん展示してあるのですが、その存在が全く目に入らない方がほとんどです・笑)次から次へ質問をしていただいて、答えているうちに新しい視点を得ることも出来た。それはモノツクリにとってはとても幸せな事。

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 しかも昼食は三田さんのけんちん汁!(と我が家の粗食)帽子の話とかカバの話とか楽器の話とか。楽しかったなぁ。

 しかし。今日は部落の総会の日。欠席は許されない。幸せな出会いに、ものすごく後ろ髪をひかれつつ僕は小一時間でお別れ。先生はその後、家でひとりカウンセリングをしていただいたあと、人気者の性、次に入った予定に向け出かけていったそうです。

 ありがとうございました。

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