幼馴染み来仙

引っ越しだらけの人生で友だちが少ない。
友だちが少ないのが本当は引っ越しより人柄にある事も自覚しているけど、引っ越しも1回ならいいけど2回、3回となるとこちらから連絡をとらない限り、地元の方々の間ではあの人どこ行っちゃったんだろうねぇになってしまう。
だから、幼馴染みがいない。
いや、いなかった。3年前までは。

ネットで僕を見つけてくれた小学校の友だちが僕に「幼馴染み」を取り戻してくれた。インターネットがなければ再び会う事はなかっただろう。夏に東京の実家に帰省した折にプチ同窓会も開いてくれて、その前に昔、住んでいたところや(無くなっていた)小学校を訪ねたりした。あれは東日本大震災の前の年だ。

大学で教鞭をとったりしている彼女が会議と僕の個展を見に仙台まで来てくれるというので、我が家で乾杯した。

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お湯さえ湧かしてパスタを茹でれば、その間話してられるので、数日前にボロネーゼを作っておいた。

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でかい中華鍋で大量に作った。小分けして冷凍に。冷凍の間に旨みが増す気がする。

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ひよこ豆としろまるさんにいただいた北海道のじゃがいも「とうや」を使った野菜スープも。

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ゴボウとブロッコリーの炒め物、アボガドのサラダはカミさんが。

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小さな足に合う靴がなかなか売って無くて、あってもフィットする事はほとんど無い、というカミさんの足を採寸してアドバイスをくれた彼女は、日本の靴(クツ)のエキスパート。
靴を選ぶなんて簡単な事だと思っていたけど奥が深くて、正しい選択はなかなか難しいんだと知った。幅広甲高で足に合うスキーブーツに出会うまで、鬱血した足を紫色にしながらスキーしていた経験がよみがえった。

明日、朝一番から仙台で会議だというので近くの駅までカミさんに送ってもらって見送り。

引っ越しのない人生を歩んでいる方には当たり前かもしれないけど、僕にとっては幼馴染みと我が家で乾杯するのは人生で初めての事。嬉しい楽しい記念すべき夜でした。

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