買った春キャベツが、柔らかくて甘くて美味しい。料理に使って芯が残った。芯はさらに柔らかくて甘いので、夕食にアンチョビと春キャベツのパスタにした。

急に作りたくなった時用にアンチョビはチューブのものを冷蔵庫に常備している。手抜きしてアンチョビはそれを使う。フライパンのオリーブオイルにニンニクの香りを移したらアンチョビペーストをにゅるにゅると絞り出す。春キャベツは柔らかいので手で大雑把にちぎっておく。大きい方が美味しい。葉が固いときはフィットチーネのように帯状に切ると美味しく食べられる。パスタが茹で上がる少し前にキャベツも放り込む。パスタもキャベツもアルデンテに茹で上がったらフライパンで合わせるだけ。今回は緑果搾りオリーブオイルが残っていたので和えるときに加えた。キャベツの甘みとアンチョビの塩味と緑化絞りオリーブオイルの苦みが合い混ざってシンプルで複雑。黒胡椒もひいて加えて一緒に和えてしまう。皿でかけるより少しまろやかになって吉。赤味がないから写真を撮っても全然美味しそうじゃないけど旨い。せめてパセリでお化粧すればよかった。