今季、初夏バテ

完成間近の作品は磨きの機械が故障して修理に出した。修理に1ヶ月くらいかかるというので、今日は繊細な作品には不向きな重たい昔の道具で何とか磨いていきますよ。

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やっとここまで来た作品を壊さないように、石を積んで精神を落ち着かせます。(笑うな)

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4つ積むのが限界。どうしても5つはまだ積めない。僕のバランス感覚は石4つ分しかありません。

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写真を撮った後、石は倒れてしまいます。黄色い花がたくさん咲いているのでこの辺は草刈りをしばし遅らせて愛でてる。

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雑草という草はない。

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朝一番でお世話になっている方達への石の小物を作ってから完成間近の新作の制作に入る。

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お昼前に、新幹線で初めて宮城にやってきたというお客さんが仕事場に。磨きの作業中の僕は長靴+前掛けという石彫りのなかでも一番カッコ悪い姿でお客さんを迎えることに。「山河」を一緒に見に行ってくれて記念にスナップを撮る。僕はそのまま、ひとり仕事に戻る。

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午後の制作開始前にコンプレッサーに圧縮空気が貯まるまでの間、しばし草刈り。夏のようで今季初夏バテ。

この写真、草刈り終わって午後の制作始める前にInstagramで撮ってfacebookにアップしといたら、友だちで書家の夕深さんが作品を描いてコメントしてくれていた。

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嬉しすぎ。ありがとう、ありがとう。夕深さん。ビールは美味しかった・笑

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コガネムシも

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蝶も

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この季節を謳歌している。

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入道雲のような夏の景色に負けず制作を進める。

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夕方、大きな雷が鳴り出し、大粒の雨が降り出した。

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鉄パイプで屋根だけ組んだテントの下で制作しているので帰ろうかと思ったけど淡々と仕事を進める。雷の音がすごくて、まるで夏の打ち上げ花火のよう。音の震動で大地が揺れ腹に響く。

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左は晴れているのに右は雷。雨足はどんどん強くなりにわか雨と言うより強い夕立に。

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雷が恐くなったら帰ろうと思いながら制作して結局6時半まで仕事した。機械の音で耳がやられないように耳栓しているから雷の音も聞こえないから大丈夫(大丈夫じゃありません)

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雨は相変わらず降っていたけど小雨になって一日の終わりに美しい景色を見せてくれた。

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田んぼに水が入っていると冬と違って景色は劇的に美しくなる。

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仕事の疲れを忘れる景色を楽しみながら帰る。

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昼間、仕事場に来てくれたお客さんから美味しそうな日本酒3本セットいただいたけど、これは今度大事にいただきます。

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夏のようだった今日はやっぱ、ビール。(写真は何気に評判のホワイトベルグ。この後、僕はやっぱりビールをいただきました)