広島のギャラリー Olivia オリビア で開催していただいている個展に在廊するために広島へ向け出発する。
遠足前の子どもは早く目が覚める。
— 山中 環 (@tamaki) June 16, 2015
初めて手元に航空券無し、ネットでプリントアウトした1枚だけ持って空港へ。
手荷物検査でQRコードかざしたら搭乗券出てきた。レシートか！ https://t.co/gSsshE7Om5
— 山中 環 (@tamaki) June 16, 2015
バックパッカーは何でもこの手に持っていないと不安になる。
仙台空港離陸広島空港着陸タイムラプラス
こんにちは、広島！広島空港って高い山の上にある。
国会前で行動している人たちの事も思いながら個展会場入りします。平和だからこそ、モノツクリが生きていられる。https://t.co/TRJAm0DyCW
— 山中 環 (@tamaki) June 17, 2015
辺野古で戦争への道を閉ざし平和への道を築こうとしている人たちの事も胸に今日を過ごします。
— 山中 環 (@tamaki) June 17, 2015
マイカーがないと、ちょっと大変だったけど、個展を開催していただいているギャラリーに到着！うわ、素敵。
このギャラリーの外観をこの目で見るのを楽しみにしていた。年月を経て渋く古くなった感じは、実はモルタル造形デザイナーの磯山さんの手による仕事。レンガの壁が古くなった様に見えるけど（エイジングというそうです）本物のレンガはガラスとの兼ね合いで、施行上どうしても必要だった入り口の6個だけであとは磯山さんによる造形。実際の施行を見られただけではなく、磯山さんも個展に来ていただいて、現場で本物を見ながら話しをうかがうことが出来た。嬉しかった。（先日もその腕を買われて都内の仕事に呼ばれて、エイジングの仕事をされてました。モルタル造形やエイジングを考えている方は「有限会社ギミックアサヒ」へ）
紅茶をいただきながら個展会場を眺める。
DMもこれだけ整然と並べると迫力ある。
あ、プレゼントした「Olivia」の石のプレートだ。
初広島、初オリビアの記念写真。
4日前に磨き終わった花器も、並べていただいていた。
前の穴を効果的に使った模範例。ギャラリーの清水奈緒美さんのアレンジです。ステキ。
挿した花の茎のイメージを石の花器に表わした花器。「生えてる感」倍増、これも奈緒美さんのアレンジ。
ギャラリーで常設販売しているステンドグラスの作家とアクセサリーの作家の御夫婦がいらしておしゃべり。ふと思いついて、ストーンプレートにアクセサリーを置かせていただいたら、お互いに引き立て合いましたね（と自画自賛）記念のコラボになりました。
その後ディスプレイを勉強されている奥様が、ギャラリーの前に生えているグリーンを切ってきて使いながら、見栄えのするように展示を変えていただきました。自分の作品をどう展示したら素敵に見えるかを試行錯誤している人たちを見ている時の気持ちは「幸せ」としかいえません。なんだか申し訳ない気持ちと共に。
初めての広島の夜、初めての広島での夕食はギャラリーの奈緒美さんと美術家のヨシダコウブンさんと。そしてお好み焼き。写真の右は府中焼きといってスライスした肉の代わりにひき肉を使っている、そのお陰で旨みが全体に回るし何より切りやすい。ホットプレートで作って、プラスチックのヘラで切り分ける家庭でのお好み焼きには「府中焼き」こそがピッタリだ。今度ホットプレートでお好み焼きする時は「府中焼き」にしてみよう。
刺激的な話しを聞きながら初めての広島の夜は幸せに更けていった。