FU TA RI 展 二日目

個展が始まっているからか、今朝も4時に起きてしまった。遠足の日の子供かっ。

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今朝の豆苗。昨日、ずいぶん伸びた。昨日、温かかったからか。もうすぐ食べられるな。

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カミさんとふたり、仙台の個展会場まで1日出かけるので、夜、8時過ぎに帰ってきてもすぐ何かを食べられるように、おでんを作っていく。

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大根の臭み消しに白米を少し入れたお湯で下茹でしてるところに殻を洗って卵も入れた。面倒くさいから、ゆで卵を一緒に作ってしまう。卵の殻を剥きやすくするために卵のおしりは、シンクにコツンと当ててヒビを入れてあるよ。

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少し煮たら火を止めて出かける。後は土鍋が余熱で美味しく仕上げてくれるだろう。

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仙台へ向かう途中のイマソラ。@岩沼。昨日、岩沼から個展に来てくれた方と友だちになって「岩沼の空は広くてキレイ」でお互い共感したので、敬意を評して車を停車して撮影。
車が激しく行き交う道で、写真を撮るために逃げられるようなスペースもなく、空が綺麗だなあと思いながらも写真を撮ったことは無かった場所。案の定、往来する復興のための土砂満載のダンプや乗用車に大迷惑の路駐だった。ごめんなさい。それにがんがん車行き交ってて、写真撮るの恥ずかしい。

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カミさんの握ってきたおにぎりを頬張りながら運転して個展会場へ。

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イマソラが人気。彫刻がメインでイマソラ写真の展示はサブ的なつもりだったんだけど、イマソラを見たくて来ましたって何人にも言われた・笑

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小さな写真集にも、やったことのないサインを連日書いてます。ありがとうございます。

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でも、きっかけは何でもいい。彫刻やクラフトや写真を「実際に」見てもらうのが目的。それに会場のライフスタイル・コンシェルジュはラウンジでお茶を飲みながらゆっくり話ができる。今日もイマソラのおかげで、もう会えないと思っていた方が来てくれて、10年以上ぶりに会ってラウンジでゆっくり話ができた。嬉しくて楽しかった。個展は時々こんな思いがけないギフトがある。

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でも、やっぱり石の抽象彫刻ってあまり接することは無いし、初めて見る方も少なくないからか、いろいろ説明すると楽しんでいただけるようなのだけど、なかなか感想はいただけない。イマソラと同じように「私はこれが好き」「私はこれが嫌い」なんて事を教えてくれるだけでも嬉しいのです。正解や不正解があるわけでもないし、作者が正しいわけでもないので。(でも、言いにくいでしょうけどね。わかります)

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ライフスタイル・コンシェルジュが初めての個展という共通の縁の金工作家の亜紀子さんが来てくれて、一緒に作品を見ながら初めてゆっくり話す機会を持てた。そして、やっぱり御自身でもモノを作られているからだろう。帰り際に「私が好きなのはこの作品と、この作品です」って普通に、当たり前のように、話してくれた。それは僕にとっての素敵なギフト。

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家に帰ると沖縄の友だちから個展の成功を祈ってシークワーサーが届いていた。いろんなギフトに泣ける日だ。

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しかも、このシークワーサー、彼女の家の庭になっているものだという。沖縄ってすごいなぁ。遊びに行かせてもらった時、彼女の家の庭にはガジュマルの木とともにバナナがなってる木も植わっていたのが忘れられない。字が綺麗だなぁ。(また、ブログにアップしてしまいました。ごめんなさい!)

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土鍋は良い仕事してくれていました。おでんは美味しく煮えてました。

わざわざ個展会場に足を運んでくださるという、僕にとってのギフトをくれた皆様、ひとりひとりに感謝して乾杯。

個展の企画・会場のライフスタイル・コンシェルジュさんのサイトで紹介していただきました。
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