府中焼き

良く晴れたせいで放射冷却熱で冷え切った朝。昼過ぎまで絶対水が融けないので午前中、家仕事。

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昼から仕事場へ。日差しがあって一見温かそうだけど、大地が冷え切っていて、辺りは凍りまくり。「底冷え」って言葉を実感した。辛かった、痛かった。でも途中まで磨いていた伊達冠石の一輪挿し、泣きそうになりながら5つ磨き終わった。

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空に浮かぶ雲のような雪、雪のような雲。呼応していた。

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府中焼きの夕食。府中は地名だけど東京じゃなくて広島の府中。お好み焼きの豚バラ肉の代わりにひき肉を使うのが「府中焼き」。広島の個展の時に、食べさせてもらって以来、我が家でお好み焼きするときはもう100%府中焼き。広島の人も断然、府中焼きって言ってた。

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ミンチになっているから旨みが全体に回って美味しさが全然違う。ホットプレート様のフライ返しで必死に豚バラ肉を切らなくても良い。まだ全国的な知名度は低いけど、お好み焼きなら断然「府中焼き!」と東北からも叫んでおきます。

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くー。ビール飲みてぇ〜。