ぐい呑み問題

今朝の日の出。 #morning #sky #sunrise #viewfrommylivingroom #clouds #イマソラ

Tamaki Yamanakaさん(@yamanakatamaki)が投稿した動画 –

朝仕事場へ向かおうと思ったら石彫り号のフロントグラスに霜。霜越しの日の出。sky and ice.

仕事場は今朝も氷でバリバリ。僕とほとんど同い年のコンプレッサーに空気がたまるまでの10数分の間、磨き用の水を土手の上までえっちらおっちら運んだ後は、氷の写真を撮りながら満タンを待つのがこの季節の楽しみ。sun in the ice.

sunrise in the ice.

冷たい空気は身体が清められる感じ。

晴れているけどあまり気温は上がらない。

カミさんが昼食を作って持って来てくれて、今の石彫り号では初めて荷室でランチ。毛布を敷いていつものケースをテーブルに。温室効果で温かい。

クラフト作品の制作と同時並行で石彫、RA SE N の新作も制作中。5時過ぎに雨が降ってきた。今日は凍らなかった

伊達冠石のぐい呑みのご依頼。少しずつ作っているけれど、2ヶ月もお待たせしてしまってる。
少しでも大きいと石だからお酒を飲むには重すぎるし、洗うときに他の食器を割る可能性も出てくる。小さくするとお酒が少ししか入らない。吟味を重ねてギリギリの大きさを決定して壁もギリギリの薄さにして軽量化と酒の容量確保。中にも砥石をかけて外側は泥様部分と、割れ肌と、鏡面磨き。手間がかかることかかること。泥様部分は玉石の一番外側で温度変化にさらされていて風化が激しく微細な亀裂が入っている。それが、この大きさの最大の問題点。水漏れテストをすると10中8,9 アウト。水が漏れることは無いけれど2,3日水を入れておくと微細なヒビから水がわずかに沁みる。実用上何の問題もないけれど売り物としては問題。ここまで何時間かけて作ってもここでアウトになる事がほとんど。今夜テストしているこれも多分アウト。(酒器はエミシ工房の池田さんの南蛮焼き)

ぐい呑みの完成はさらに遠のき、彫刻の完成もさらに遠のく・泣