]田んぼの大きな用水路脇の道路が陥没して通れなくなっていた。台風19号の影響だろう。
コンクリートの脇の土が決壊した用水路の水で勢いよく持っていかれてしまったんだろう。細い隙間から2mくらい無くなってる。
今日も一日中、台風19号による稲藁除去作業。
果てしない仕事。芸術なんて空業とバランスをとるにはいいのかもしれない。
とにかく生きていく事に直結している仕事。実業。
カミさんが鳥海山の大きななめこを買ってきてくれたので今宵のつまみ一品作る。
なめこ大好きなんである。
地元のいただい大根をおろしてしっかり絞って
皿に盛っておく。
その汁に水を少し加えてマイブームのいただいた美味しい出汁パックで出汁をとる。
石付きを包丁で取り除いたら洗って水に浸けておく。
ふっくらとふくらむ。作り置きのかえし少しずつ合わせてちょうど良い美味しさになったらなめこをさっと煮る。ぎゅうぎゅうに絞ったおろし大根を皿の周りに輪にしてその中に盛る。
いや、まじ美味い。
居酒屋我家、開店。
幼なじみが個展の際にくれたスパークリングワインを
開けて。
今日のメインは肉焼き名人のカミさんが焼いてくれるポークソテー。塩コショウに蜂蜜を使った粒マスタードとバルサミコ酢。
僕が作る鳥海山のなめこおろし。
白菜の甘酢漬け。
ストーブで山形の銀杏をじっくり焼いて
岩塩を挽いて。
山形が発祥のスーパーヤマザワは山形の旬の美味しい素材が安くてありがたい。市内にも新店舗できてまじありがたい。おかげでなんだか豊かに美味しい。
肉を食べてワインを飲み、
なめこや銀杏を食べていただいた日本酒を飲む。
贅沢だー。
その年に作った作品の中からひとつを選んでポストカードを作っている。年賀状兼用としているので例年は11月にWebでDTP版下入稿してるけど、今年は台風とかいろいろあって12月の今、やってる!いろいろ焦る2019年の末。
中村哲医師がアフガニスタンで銃撃されて亡くなったというニュース。なんて悲しいニュースだ。日本が誇るべき、というレベルを遥かに超えている。これほどの素晴らしい人はそういない。悲しい。
— 山中 環 (@tamaki) December 4, 2019
中村哲さんたちによって、アフガニスタンのガンベリ砂漠は、いまでは全長約25キロメートルの用水路として、1万6,500ヘクタールの緑の大地に生まれ変わった。これによって65万人もの難民たちが用水路の流域に帰農し、定住するようになった。想像を絶する途方も無い努力があった。 pic.twitter.com/xrXCY6NNPa
— 😇 (@aki21st) December 4, 2019
【速報 JUST IN 】アフガニスタンで銃撃された中村哲医師死亡 #nhk_news https://t.co/Kc9MT3mBBf
— NHKニュース (@nhk_news) December 4, 2019
中村哲医師の死亡という本当に悲しい事実を前に改めて思い起こしている。ある意味「美しき誤解」かもしれないけれど憲法9条を持つ平和国家の日本人だから信頼された。湾岸戦争やアフガン空爆で日本に対する見方が変わった。https://t.co/miGv0bnZxI
— 山中 環 (@tamaki) December 4, 2019
「こんな馬鹿な政権はない。憲法に従う義務はあるが、政権に従う義務はない」
中村哲氏の命をかけた行動と声、その死がこの国の権力者の心にすら届かないことがとても悲しいです。 pic.twitter.com/i3Uw447bWy
— Yoshiaki-Miyazaki (@ysakmyzk) December 4, 2019