グラスハート

今朝の収穫。ゴーヤ、ピーマン、万願寺とうがらし。

茄子大きい!

念願のハラペーニョやっと実がなったのでまだ小さいけど

ひとつ収穫してサルサソース仕込んでおく。今宵の居酒屋我家のために。

たくさん育ててるひまわりの

最初の花が咲いた。

茎に小さな葉のような虫がたくさんとまってる。


アカボシゴマダラ

今日は大工さん。

彩分割石の額縁というか

石の形ぴったりに抜いた

木枠を作るよ。

暑いけど風が心地良い。

これは箔貼りセット。

“彩分割石”

石を板状に成形してから割ってそれぞれのパーツに金色の箔を貼ったりカラフルに着色したり、磨いたり、何もしないでそのままにしたりして再構成して木枠に納める作品。

田植えの時期や肥料や品種の違いでこれだけ田んぼの色や風情が全然違う。

居酒屋我家、開店。

昨日、塩麹を使って鶏むね肉で鶏ハム仕込んでおいた。しっとり柔らか。パリパリキャベツに乗せて。

鶏ハムに邪魔な鶏皮は弱火でカリカリに焼くと最高のつまみ。

畑のハラペーニョの実がやっとなったのでサルサソース作った。それとネギ塩だれを鶏ハムに添えて。挿してるスプーンは鍛金の作家の 嵯峨さんのもの。

緑のカーテンのゴーヤの実がどんどんなってきたのでカミさんにゴーヤチャンプルー作ってもらった。

沖縄で買ってきたポークランチョンミートの最後の一缶使って。

地元の枝豆。

暑い夏にぴったりのサーフボードの箸置きは教え子の @ai.r_yabuさん @yaboo127 さんにもらったもの。

ありがと。

美しい織部の大皿と小皿はエミシ工房の池田さん( @emishi_kobo )のもの。

Netflix で「グラスハート」見た。カミさんと一晩に1話か2話ずつ。昨晩ラスト3話を一気見。心掴まれた。2025年に見た映画の中でダントツに良かった。


みんなにすごく良いから見たほうがいい、と「国宝」見たんだけど吉沢亮すごい、横浜流星すごい。よくこれだけの歌舞伎を習得して演じたな、すごい。とその努力や演技には圧倒されてしまい、役者の努力を発表してるところを見てる感じになってしまって登場人物に見えなかった(僕の問題)。だから一本の映画として「物語」は実は僕の心には迫ってこなかった。

翻って若木未生による同名小説を原作とした“青春音楽ラブストーリー”の「グラスハート」。TENBLANKというロックバンドを結成し仲間が絆を深め合いバンドとしての曲を作り上げていく10話からなる物語。

孤高の天才ミュージシャンを演じる佐藤健、荒削りで前のめりにリズムを叩くドラマー役の宮﨑優、努力家のカリスマギタリストを演じる町田啓太、音楽マニアの孤独なピアニストを演じる志尊淳。本編では演奏シーンが多く出てくるし最終話はほとんど一話が丸ごとライブ。普通はミュージシャンを配役するだろうに演奏経験の無い役者ばかり。主演の佐藤自身が映像化を念願して企画を立ち上げエグゼクティブプロデューサーも務めているけど普通のプロデューサーだったら怖くてきっとこんな配役はできなかったのでは無いか。ミュージシャンがひとりもいなくてミュージシャンの映画を撮るなんて。

もちろん4人ともクランクインの半年前から練習を続けて一年かかった撮影期間中も練習を続けたようだ。そして一瞬しか映らないフレーズのために全曲まるまる練習したというライブのシーンは全く違和感なくバンドを見ているようだった。しかもそこには「国宝」を見ていた時の演技すげー、努力すげー、は無くその音楽に引き込まれた。物語に引き込まれた。第一話で、宮﨑優が雨の中でドラムを叩き佐藤武のピアノとの即興で始まったセッションには心臓を掴まれた。必死に喰らい付いて叩く姿は経験豊富なミュージシャンには叩けないドラムだろう。音楽への渇望感、シンプルに演奏に引き込まれた。

窪塚洋介じゃ無いけど見てるうちに登場人物みんなの事がとても好きになった。4人だけじゃ無くて主人公から楽曲提供を受ける歌姫。高石あかりが色っぽくてかっこいいんだ。TENBLANKのマネージャー役の竹原ピストルも渋い。マネージャー役の(極悪女王も良かった)唐田えりか、ライバルユニットの菅田将暉、ああもうキリがない。そして絶対付け加えないといけないのは膨大な人数のエキストラの素晴らしい事。ひとりひとりの反応(の演技)が更にライブを崇高なものに押し上げていた。

それにしても佐藤健すごいな。(演技で)歌を歌い、ピアノとペーストギターを弾き、企画し、プロデューサーもやるなんて。(First Live 初恋 は10回以上見た)

TENBLANK のコンサート行きたい!

※「国宝」も良い映画でした。念のため。