個展の終わり 2019

個展最終日、搬出の日の朝。少し雪が降ったようです。

昨日寒かったからなぁ。タイヤはすでに冬タイヤ。安全第一で参りましょう。

何かの光が乱反射してる。

個展最終日、出かけますか。

仙台三越でまほろば – 土屋仁応展 を見た。ものすごい人気で初日すぐに全作品完売。海外の方はそのまま買って持ち帰ったからか今日見られたのは出品作の半分。こーゆーのが人気なんだなぁ。一点以外は塗装がガッツリされていて個人的には木彫と言うより練り物に見えた。

小品展、楽しんだ。阿部敬四郎ギャラリーはいろんな作家のいろんな作品見られるこーゆー企画展が時々あってとても楽しい。

黄金テンペラと言う技法教えてもらった。今、石に金色を塗る作品多く作ってるから研究しよう。

そしてまた個展会場すぐ近くの北京餃子で油淋鶏(ユーリンチー)定食。今回の個展3回目の北京餃子。

鶏がでかいなぁ、カリカリだなぁ、旨いなぁ。安いなあ。嬉しいなぁw

個展会場に早く入るために開店直後に来たら整理番号004、今日4人目の客だった。

個展最終日。午後16時までです。
在廊して会場で皆様のお越しをお待ちしています!
山中 環 石彫展 -石の一筆書き-
場所:ライフスタイル・コンシェルジュ | アートスペース

グループ展で作品を発表し始めた10年近く前に、僕の作品をとても気に入ってくれて渡した名刺の番号にわざわざ電話をしてきてくれた方にずいぶん勇気づけられた。後に個展をやることになるエネルギーにもなっている。今回の個展にも来ていただけると事前に連絡をいただいたので、以前の個展でお代だけいただいてまだお渡しできていたなかった作品を持参した。石彫りを始めた初期の頃の作品だけど今でもとても気に入ってる作品。
「とりどりの交わりの始まり」黒御影石 (高さ)210mm(1997年制作)

いつも見に来てくれるかわいいお嬢様も来てくれました。

個展会場で写真を撮りながら「質感が出せないんだよなぁ」とか「思っていたより大きい」「思っていたより小さい」などの感想をたくさんいただきました。そうなんです。二次元の作品と違って見る人の視点で形が変わる彫刻は実際に見てもらうこと以外に、作品を伝える方法がありません。質感を伝える方法がありません。会場まで足を運んでいただいて実際に作品を見ていただく以外にその魅力を伝える術がありません。

会場まで直接見に来ていただいた皆様に深く感謝します。その反応や意見に勇気づけられています。本当にありがとうございました。

作品と展示台をまとめて会場近くに車を移動して搬出作業。いつものように重たい作品展示台をスタッフの女性の皆様に階段で運んでいただいたお陰で1時間で搬出作業を終える事ができました。毎回ありがとうございます。恐縮。見に来ていただいたお客様とアートスペース隣のラウンジでお喋りできるのがこの会場の素晴らしいところ。しかも美味しいお茶やコーヒーを出していただいてありがとうございました。

いかれた人対策に導入したドライブレコーダーのリアモニアーのおかげで荷物満載でバックミラー見えないのに後ろが見えるのは本当に安心。

仙台の街はクリスマスのネオンが飾られ始めています。

帰宅。玄関。

石彫と台を降ろす。3重の入れ子になっている作品展示台。

広かった部屋と

玄関は作品展示台と作品でいつものように狭くなりました。

個展会場で以前お世話になったスタッフの方にいただいた苔玉を飾りました。

仙台で個展をさせていただけるだけでありがたいのに

美味しい日本酒をいただいて

今年も個展を開催できたこと、無事終えられたことを感謝して居酒屋我家、開店しました。

カミさんと乾杯!

埼玉出張から帰ったカミさんと合流して搬出して帰宅して。

こーゆー時はいつも鍋。

料理してる時間も余裕も無い。

買ってきたいなだの刺身と

九州の銀杏美味しい。

今年も個展をやる事が出来たことに感謝。

来て頂いた方々に感謝。