コンパクトデジカメが欲しい

 念願の一眼レフデジカメを買った途端、3年間使い続けてきたコンパクトデジカメが壊れた。きっと唯一無二の相棒だったのに浮気したからへそを曲げたのだ。それほどあまりに突然壊れた。一眼レフを買ったとはいえその痛手は深い。いつも手元において日々の事をなんでも撮っていた手の延長のようなカメラが無くなって悲しい。泥や石ホコリの仕事場、野外のキャンプで一眼レフを無造作にテーブルの上に置いたり出来ないしデイバッグの中に放り込んでどこにでも持っていく気軽さもない。僕のコンパクトデジカメは光学10倍ズームでマクロも数cmまで寄れるオールマイティだったのでよけいに撮影するモノや条件でレンズを変える手間の間に気持ちが取り残されていく感じ。あきらめきれずに修理の見積もりをとったら¥16,000!後少し足したら新品が買える値段であきらめた。後でもう一度だけ電源を入れてみよう。何気なくスイッチが入ってくれないかな。
 午前中いっぱいかかって一眼レフデジカメを使ってブツ撮りの仕事。僕の住んでいる角田市は昔から梅干し作りが盛んで梅としその葉と塩だけで、素朴で真っ赤なおいしい梅干しを作る名人がたくさんいる。その商品の写真撮影。農産物は梱包が大きいモノが多くディフューズボックスに入らないサイズで専用の機材を持っていない僕には大変な作業。手間も時間も意外とかかる。美味しそうに撮れているでしょうか。(トリミングのみ、写真加工する前です)
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つばを飲み込んでくれたそこのあなた、近くここで販売しますから。