Apple Magic Mouse

100619
 2008年の終わりに買ったiMac。マウスのスクロールホイールが機能しなくなった。使い始めてわずか1年半。それでももった方みたい。レビューを読むと半年とかひどい人では2ヶ月しか持たなかった人も。 I love Mac だけどこれはちょっとどうだろう。マシン自体も前回のeMacは5年しかもたなかった。
 文句を言っていてもマウスは必須。ワイヤレスの Apple Magic MouseをApple Store で購入。右からeMacの時のマウス、Apple Mouse、今回購入した Apple Magic Mouse。早速スイッチを入れるも自動では認識せず。手動で認識させるもスクロールができない。まるでeMacの頃までのスクロールボタンの無いマウスのようだ。これはUSB Overdriveをインストールしていたための不具合だったようでアンインストールしたら本来の Apple Magic Mouseの挙動に。とても使い勝手がいい。長いウェブページの閲覧でスクロールボタンを何度も回す様な場面でもゆっくり指をマウスの上で動かせばゆっくり動くけれど一気に動かすと加速度がついたようにページが流れていくのが気持ちいい。このモーメンタムスクロールという動きははSnow Leopard (OS X v10.3)でないとサポートされていないようなのだけど先日たまたまバージョンアップしてあったので恩恵に預かれて幸せ。iPhotoの写真の閲覧で前後に進む日常的に多く行っている作業も「2本指のスワイプ」といって2本指でマウスの上を左右に動かすことで実現できるのも便利。
 電池のもちがあまり良くないようなのでエネループを充電して待っていよう。
 ところで今回は悪さをした”USB Overdrive”だけどこれは非常に便利なソフト。僕の様にWindowsからMacをメインに使うようになった人の多くが感じるのがマウスの挙動。遅い、遅い。環境設定で軌跡の早さを一番右の早いにしても遅い、遅い。特に僕はWindowsで作業する時はマウスを数cm動かすだけで画面の端から端まで動くように設定するので(僕のセッティングのマウスでは作業できないという人がよくいる)何度もマウスを送り直さないといけないのは本当に面倒。そんなMacのマウスの動きを自分好みに気持ちよくしてくれるのが”USB Overdrive”。サイトの”What’s New”には

Apple Magic Mouse update: I’ve been working hard on the device and I now know how it works. I am writing a lot of code to support it properly and I will post a new version as soon as it is ready

「一生懸命仕事してアップルのマジックマウスがどうやって動くかわかった。今たくさんのコードを書いてる。準備できたら新しいバージョンを提供するから」

って言ってくれてるので新しいバージョンがでたら早速、再インストールしよう。それまで遅いマウスで待っていられないのでターミナルで

defaults write “Apple Global Domain” com.apple.mouse.scaling 8.5