e-Tax 平成23年度

 e-Taxで23年度分の確定申告終了。
 気がつけば、確定申告をe-Tax(電子申告)にしてもう4回目。電子申告以前は領収書をリングにとめたものや各種保険の証明書とかもって公民館に並びexcellにまとめた出納帳を持参して説明。挙句の果てに「これで生活できるんですか?」とか聞かれたりしたけど(怒)本当に楽になった。e-Taxのいいところは何回か続けていくといちいち打たなくてもいい項目が増えてくること。前年のデータをきちんと保存さえしておけばそれを読み込んで書類の作成を(インターネット上で)開始するので個人情報とか減価償却とかいちいち打たなくても入力された状態から始められる。今年も最後のデータ送信でエラーがあったので来年以降のためにメモ。参考までに今までのエントリーも。
(環境:MaxOSX 10.6.8 Safari5.1.2)
(もし初めてe-Taxをやろうと思って検索でたどり着いた方がいたら平成20年度のエントリーが最初から説明しているのでわかりやすいと思います。OSはMaxOSXです)
120209

過去3年の記録

【平成20年度】

【平成21年度】

【平成22年度】

 昨日、1年分の領収書を一気にNumbers(WindowsのExcellみたいなMaxOSXの表計算ソフト)に打って科目別の金額をまとめただけで後は全てe-Taxのサイトで入力した。計算が必要な部分は自動で行われるし素人がやって間違うよりよっぽど安心。以前は数日かかっていた作業も慣れた今は1日で。
 途中、1点だけ入力でエラーになり前に進めないところがありe-Taxのサポートに電話したら混み合っているのでひたすら待ち、説明すると私の方では答えられないから地元の税務署に電話してくれと言われる。仕方なく電話。すると「本日の業務は終了しました。午後5時までにおかけください」というメッセージを5時少し前にがっかりしながら聞いていた。ということで送信だけ今日に持ち越し。税務署は5時何分前に留守番電話に切り替えるんだろう。
 問題は解決。本日は送信のみ。e-Taxのサイトにアクセスしてカードリーダーに住基カードをセットし、保存してあったデータをブラウザに読み込む。もう一度入力内容を確認して来年用に保存(ダウンロード)し最後に送信! とまた今年もエラーで送信できず。でも以下の対処ですぐに送信できたのでメモしておきます。
120209
 ブラウザ Safariはあらかじめアプリケーション>Safari [詳しい情報を見る]で [32ビットモードで開く] にチャックを入て再起動。(これは去年同様対処済みだった)
120209 今回の送信失敗は、以下の設定で送信可能になった。ユーティリティー>Java Preferences.app を起動。


(画像クリックで拡大)
このように32-bitが64-bitより下に来ていたらドラッグで順番を変えられるので、

(画像クリックで拡大)
最上部に変更。
120209
 これで無事、送信完了。3年の住基カードの有効期間内に4回目のe-Taxを終えることが出来ました。
 今年、領収書のまとめをしていて特徴的だったのが、3月は11日以降の買い物が無かった。4月から少しづつ通常のように戻っていったけど例年と違ったのは書籍や雑誌の購入量が多かったこと。そのほとんどは放射能について勉強するためのもの。非常事態だったからか2台の放射能測定器の領収書が見つからない。購入した大量の水代も。
【2012/02/16:追記】
 宮城県は東日本大震災に対応するため例年より早く受付が始まったけど、全国的には今日、2月16日からでした。