ぜんまい

 小田農園の干しぜんまいを生まれて初めて調理、の続き。
 小鍋にひたひたの水を入れて、人肌まで温めて(沸騰厳禁)一晩さまし、翌日水を捨ててもう一度人肌まで温める。これを2セット繰り返す。つごう3日後の様子。
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 ずいぶん「ぷっくり」した。
 単純に煮ても柔らかくなるけど柔らかくなりすぎて「ぐだぐだ」にならないように手間暇をかけた。もとい手間は全然かかってない。4回茹でただけだ。時間だけかけて。茹でたというか温めた。
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 干しぜんまいを戻した後はカミさんにバトンタッチ。煮付けにしてくれた。戻すのに3日かかったのに料理は10分もかからない。定番の油揚げが無かったので家にあった、九州の薩摩揚げで。時間をかけた努力が報われる歯応えのある食感と歯触り。おいしい。干しぜんまいってこんなに美味しかったか?戻し方が良かったというよりも、ぜんまい自体の味が全然違う気がする。薩摩揚げをよけてぜんまいを食べるほど。んまいなぁ。