円空 王羲之 展覧会のハシゴ

 展覧会3本のはしご。森美術館の「会田誠展」から上野へ。

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 裏通りでカレー食べて腹ごしらえ。

 東京国立博物館に向かう途中にでかいクジラがいた。

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東京国立博物館140周年 特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」

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13020920 円空の本物を見たのはきっと初めてではないだろうけど、きちんと意識して見たのは初めて。ましてこれだけの数を一度に見たのは。

 最小の手技で最大の効果を得ている木彫にうっとり。逆に言うと「ざっくり」が円空の真骨頂なのだろう。千手観音の手は円空の魅力に乏しかった。

 会場を後にしてからカミさんとどれが一番好きだったか言い合ったら、ふたりとも「柿本人麿坐像」(右写真)だった。100体もあったのに。

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 チラシから少しお裾分け。(クリックで拡大)

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 円空の木彫をたっぷり堪能。幸せ。


 本日の展覧会ハシゴ3本目。

日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「書聖 王羲之」

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 普段から筆で字を書くことは少なくないけど、あるのは好き嫌いだけで「書」を見る目は僕には無かった。

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 上野には大きくて美しい木がたくさんある。

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 きれいな雲の広がる空をバックに樹影も見事。

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 1日中、美術館を歩きづめ。腰が痛い。

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 上野駅の向こうに見える、スカイツリー。一生、昇らないかもしれないなぁ。