普段なかなか行かれない美術館にまで足を運んで「芸術」のパワーを浴びる二泊三日の旅2日目。
青森から十和田を目指す前に、早朝の青森港に寄って青森湾を見ていく。このまま北海道まで行ってしまいたい。
途中、道の駅しちのへでは今まで見た中で一番太い虹を見た。かなりはっきり、そしてくっきり。
開館と同時に十和田市現代美術館へ。
前を通った事はあったけど仕事でただ通り過ぎただけ。ずっと来たかった。
車で横を通っただけでも強く印象に残った「フラワー・ホース」もやっと間近で見られた。
なので超間近で見てやる!
一部屋に一作品。贅沢。美術の遊園地を楽しんだ。
多くの人と同じだろうけど一番強く印象に残ったのはロン・ミュエクの「スタンディング・ウーマン」だった。価値や常識の転換は芸術の持っている力のひとつだと思うけど、人間のスケールを変えただけで改めて人の存在を考えさせる。そしてそれを可能にさせる尋常では無いレベルのリアルな仕上げ。
栗林 隆「ザンプランド」 はもちろん椅子に登ってアザラシの世界を見てきた。
庭のオノ・ヨーコが寄贈した鐘の隣の木には短冊に「LOVE & PEACE」と書いて結んできた。カミさんは「原発の無い平和な世界を」と書いていた。
館内はもちろん写真撮影禁止だけど大ガラスが外に面している部屋が多いのでカミさんより一足早く美術館を出て、作品の中に立つカミさんに手の動きで「撮るよ!」と教えて外からカメラで撮影してきた。
美術館の周囲にも大型の現代美術やストリートファニチャーがたくさん。「ファット・カー」(太った車)
その隣には「ファット・ハウス」(太った家)
家の中にも入れます。
十和田市には以前、軍馬補充部があったようだ。
だから通りにも馬に関係した車止めやストリートファニチャーがいくつもあった。
美術館の前の通りには馬蹄も埋め込まれていた。
草間弥生の大きな作品。
別世界。
繰り返される○丸○が目に心地良い。
カボチャの中には入れます。
地面をふわふわ浮いているゴースト。隣の建物は
トイレになっていて中に入れます。銀色の誰かが覗いてる。
ミュージアム・ショップ&カフェ
エスプレッソ、おいしかった。奈良さんと草間さんの缶バッジ買った。
これでお気に入りのデイパックの缶バッジは12個に。