石磨きと草刈り

毎日フルスロットルで暑いス。昼間は東京並みに暑くても、夕方から夜にかけて一気に涼しくなるっていう東北の良さはどこへ行きましたか?

14080706

二の腕から汗が吹き出すのは本当に暑い時だけです。ちなみに、二の腕はヒジから手首までの部分のことをいう言葉で現在、二の腕と呼ばれている肩からヒジまでは「一の腕」だったそうです。そして今、一の腕という言葉は使われなくなっていると。

14080704

草刈りをやってもやっても追いつかない。制作も進めないといけない。草刈りをやっていると進まない制作にイライラし、制作をしていると雑草に呑み込まれそうな仕事場にイライラする。そこで今日は、石の彫刻の最後の磨きと草刈りを交互にやってみた。

14080705

何段階もある石の磨きの一段階が終わったら、ちゃんと磨けているかチェックをするためにブロアで乾かすところを、この異常な暑さに任せて放おって置いて、

14080707

その間に草刈り。炎天下で日陰もなくちょっと息があえぐ。

14080702

草刈りが一区切りついたら、石自体が熱くなっているのであっという間に乾いた石をチェックしてまた磨く。を繰り返して磨き終了。
形を作る時は集中しないと出来ないけど磨きの時はこのやり方もいいかも。

14080703

超暑には超熱で対抗してやれと自暴自棄気味に角田ブラックの昼食。おやじさん達はこの暑さの中厨房の火の前で仕事してんだよなぁ。
暑くて大変とか言ってなんかごめんなさい。

午後、遠くでゴロゴロ鳴り出し、3時頃はあたりが真っ暗に。道具を片付けて早めに上がったら稲光と共にものすごく大きなカミナリが近くに落ちた。電線に止まっていたカラスが空気を震わす大音響に驚いたのか、落ちそうになって必死にリカバリーして思わず笑ってしまった。ごめん。カラスもカミナリ怖いのかな。

雨も降り始め久しぶりに涼しい夕方になる。