「陶器と石と染物展・その二」搬入は天気に恵まれて、始まりました。

搬入途中に先日まで仙台で3人展をやっていたイチローさんが激励に来てくれて感激。ありがとうございます！一緒に作品展をやっているあやこさんもイチローさんの富士山の絵を買って持ってますよ。

会場内にはお洒落なカフェも出現。とても素敵。

ケーキの入っているアンティークのケースが素敵すぎ。

一緒に作品展をやっている池田さんは、年内に自宅の一角をギャラリーとしてオープンしますよ！

あやこさんが機織りした13ｍの布。この13ｍにどれだけの時間が必要だったか。1日最高でも50cmって聞いた。作品てそれに使った自分の人生の時間の「タイムカプセル」って石を彫っているとよく感じる。どんな種類の作品でもモノを作っている人はみんな生きている時間のある時間を、その作品のために使っているんだよね。

作品には花も生けていただいた。

池田さんのアンティークのコーヒーミル。車のプジョーが作ったモノ。プジョーって元々は水車の歯車を作っていた会社で、その技術を生かしてコーヒーミルを作って車まで作るようになったという話。写真のコーヒーミルは2年間しか作られなかったモノだそうです。しかも歯車の会社だったからコーヒーを粉砕する噛み合わせが精緻ですごいらしい。
大事なものは残しつつ、時代に合わせて変えなければ時代に取り残されて生きてはいけないと言う事を教えられる。それにしても水車の歯車から車って、すごいよ、プジョー。ブルジョワの悠々自適な会社かと思ってました、ごめんなさい。

仙南（＝宮城県南部）中心にお声かけしていましたが、仙台からのお客様も何人も見えて感謝。

池田さんの器。個人的には手作りの展示台の方に目がいく（素敵すぎて・ゴメンなさい・笑）

地元からも、駆け付けていただいてありがとうございました！

おいしいお菓子の差し入れまで。

無事、搬入展示して作品展が始まったことを祝って、数日前にMaoさんから送られてきた純米大吟醸の生酒で乾杯！