「髙橋健太郎 展 -装置への思考-」を見に行った。夕方からなら健太郎さんがいると、個展に来てくれた石神彫刻工房さんに聞いて、個展の会場が閉まってからSARPへ。
木・鉄・石を用いたインスタレーション作品。
これ、河原から拾った時にすでに割れてこの形だったのだそうだ。えぐられた内部はチッパーの跡が漫画の効果線のようで効いている。
健太郎さんは木でも、石でも、金属でもさわれる。
ひとつのことをとことん出来ない、と本人は謙遜して笑うけど。
そんなことは無い。
どんな風にタイトルを決めるのか質問してみた。
髙橋健太郎 展 -装置への思考-
2015.10.20(火)〜2015.10.25(日)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
場所:仙台アーティスト・ラン・プレイス
※作家に写真撮影と掲載の許可を得ています
「さわれる」って言葉は、普通に使わない意味ですね。
専門用語。
さわる、とか、荒らす、とか、彫刻の言葉なのですか?美術全般の言葉?
僕が使った「さわる」は
その素材を扱える、という意味でした。
モノツクリは普通に使うけど、確かに一般的では無いかもしれないですね。
こればっかりは人に言われないとわからない。そして面白い。