今日も強烈に凍ってます。朝一番から石の磨き仕事したかったんだけど。
この氷方は昼前まで融けないな。
そんな時は分厚い氷でちょっと遊ぶ。氷や雪の写真を撮れるのも冬の極寒だからこそ。それに今朝は空の青が深い。青い空と太陽の下で氷の写真撮るの、大好きる。親指と人差し指で作った丸の中に、太陽を入れるのが大変で、這いつくばって必死に構図とった。今、僕の仕事場は国道への水道工事の基地になってる。工事の人に見られたかも。変なおじさんの噂が広まってませんよーに。
今、石のiPhoneのスピーカースタンドを作るのに夢中。こちらは氷のiPhoneスタンドになります。
遊んでばかりもいられない。今月末に迫った「アート&クラフトフェア」のために磨きが終わった作品の最終仕上げ。今日、10点完成した。写真の作品は、まだ納得できずに、往生際悪く時々さわってる。ツヤ磨きまでしたけど気に入らず#800番まで下げたけど、まだ気に入らずに完成にしていなかった一輪挿しを、ドラム缶の中の厚い(上のiPhoneのスタンドにした)氷を割って水を汲んで、#1000番の耐水ペーパーで磨いてみる。機械の磨きはつやを出すことに向かうので同じ#1000番でも違う。ペーパーで手でていねいに磨いていくとマットなつや消しの黒い色に仕上がった。今回は良いかも。氷水で磨いた手が痛い。
昨日の夕方、おしゃべりしてる間に、あやこさんが仕事場の土手に作った雪のオブジェ。10時頃もそのまま、あります。昨日も今日もそれだけ寒いって事だ。逆光と青空でキレイ。
結局、今日、仕事用のホースの水が融けたのはお昼前だった。
カミさんが作ってくれた弁当を、道具置き場のプレハブ小屋で急いで食べたら、休憩しないですぐに磨きを始める。昼から2時くらいまでが一番、水仕事がはかどる。水の冷たさも一瞬だけゆるむし。
曇りだったので夕方、すぐに暗くなってしまった。その頃には雪のオブジェもこんなになっていた。暗い中で磨き続けて5時30分で限界。
雪と氷の仕事場から家に戻って玄関を開けたら、石の花器に桜の花が咲いていて驚く。
別世界だ。カミさんがいただいたんだって。そこだけ一足早い「春」だ。