ステレオ写真

最近はスマートフォンで3D写真が撮れる時代だ。Facebookにも写真を投稿すると普通の2Dの写真を3Dに変換してくれるサービスまである。

そうではない一般的にステレオ写真と呼ばれるものがあるのをご存知だろうか。僕は昔々、赤瀬川源平のこの本で知って本当に驚いた。しかもこれはなんの道具も必要ない。ある方法で撮られた2枚の写真を両目で見て頭の中に3Dに立ち上げるのだ。最初は練習が必要。僕は数日間できなかった。だけど脳内に3Dが初めて立ち上がった時の驚きと興奮は今でも覚えている。やったことのある人にしかわからない感覚だろう。敬愛する赤瀬川源平氏はそれを「脳内リゾート」と読んでいる。まさに。

人間の目が左右で同じものを見てその両目に10cmほどの間隔があるために眼に映る映像に若干のズレが生じてそのズレから目からものまでの距離を脳内で判断する。その原理を利用して同じカメラを左右に並べて高さも前後にもズレがない様に要するに目の位置にカメラを2台配置して写真を撮って、その2枚の写真を並べて両目で見てうまく脳内で合成できる様になるとそこに3Dの世界が立ち上がるのだ。脳内リゾート!!

僕は今、全く同じiPhoneを2台持っている。今まで既存の写真で見るだけで楽しんでいたステレオ写真をその2台を使えば自分でも撮れることに今日、仕事場で突然気が付いた。

割り箸とガムテープを使って2台のiPhoneを固定して今日の仕事場の様子を撮ってみた。残念ながら雨模様で良い写真は撮れなかったけどステレオ写真が撮れました。今までやったことのない方はぜひこの脳内で立ち上がる3Dを楽しんでください。クリックで写真拡大する様にしてあるので拡大したら顔を正面に持って行って右目で右の写真を左目で左の写真を見る様にします。と言っても最初はなかなか簡単には行かないかもしれない。近くを見るのではなくて遠くを見る視線で目の前の写真を見ると3Dで見られるので遠くを見てから急に目の前の写真を見るといいかも。それか、僕がうまくいったのは視点が定まらない感じでぼーっとする感じで見る、というもの。なんとなく写真がボケて3枚くらいに見えてくるので敢えてピントを合わせようとせずぼーっとしてるとそのうち3枚の写真の真ん中の写真が重なり初めてピントが合って来て脳内に立体写真として立ち上がる!3Dといっても重量感や立体感は薄く、いろんなものを切り取って遠くのものは遠くに近くのものは近くに舞台セットの様に配置されてる感じ、とも言える。いずれにせよ今までやったことがなくて初めて3Dが脳内に立ち上がった時の興奮を是非、あなたにも体験してもらいたい。以下に写真を。最初の3枚がステレオ写真入門には立体感が感じられて最適だと思います。Have FUN !!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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