黄柚子胡椒の仕込み 2022

今朝、露地のサフランの花がまたふたつ咲いた。

おしべありがたくいただきます。

自家採種のために畑に残してある万願寺とうがらしの実の大きい事!

近く知り合いに株分けする沖縄、名護市の月桃の葉がいきいきしてる。

本当に毎日良い天気。明日は久しぶりに雨が降るようだ。畑の野菜たちは喜ぶだろう。

今日の夕暮れ。

夕暮れも光に

光るひこばえ。

居酒屋我家、開店。自家製のゆずポン酢と柚子胡椒。

出汁と野菜炊いておく。宮城の栗駒高原豚で豚しゃぶ。このお肉美味しいのだ。

白胡麻をたっぷりすって

きび砂糖お出汁と醤油でゴマだれも。

最初は別々に食べてても、いつも途中で混ぜてゴマだれポン酢にしてしまうんだけど。

ゴマだれポン酢、最強!そこに炊いたミニトマトも加えて豚肉食べれば最高。

栗駒高原の豚肉、美味しい!

大根は薄く桂剥きにして具材を巻いていただく。

豚肉と一緒に巻いたニンジンが透けてる。

忘れられて里芋が傷みそうになってたので全部投入。鍋の終わり頃、柔らかく煮えて〆に。赤い金麦。秋田の日本酒、高清水。今宵もうめがったー。

長年使ったお気に入りの鉄のフライパンが壊れて、レシピや料理の参考にほとんどの動画を見ているイタリアンのシェフ 料理人ChefRopiaさんと新潟燕三条の老舗工場が1年かけて作り上げた理想の鉄フライパンを注文して9日。

とうとう届いた・嬉!

ChefRopiaさんのこだわりが伝わってくる重さ、質感、形状、取り替え可能な柄、しかもふたつ。フライパンと自分の寿命を比べたら、きっとこれが鉄のフライパンを買うのは最後。良い買い物。

自分用に使いながら育てていくよ。

近所の方におねだりして今日収穫した黄柚子をいただいた。(ありがとうございます!!)

いただいた柚子で柚子胡椒を作る前に柚子をひとつ、皮をむいて細切りにして干す。白菜漬け、糠漬け、いろいろ使える。

去年仕込んだものはすでに今年の白菜漬けに使ってる。白菜漬けを始める時と黄柚子がなる時にタイムラグがあるので干したものがあると良いのだ。

白菜漬けの塩水の中で戻った柚子の皮は瓶の中の黒く小さくなったものとは別物。今、むいたみたい。

一杯飲んだ後に、柚子胡椒の仕込み。

香り高いうちに仕込む。まず皮をすっていく。皮の下の白い部分が混じると苦くなるので本当に一番外側の薄い黄色い部分だけしか使えない。

でも皮が厚い柚子で思ったよりとれた。8個で98g。

次に青唐辛子のヘタと種をとったものが同量必要。今、畑にある青唐辛子が小さいので手間ばかりかかる。必死にヘタと種とワタを取るも全然必要量に足らない。なので辛くなってしまった万願寺とうがらしの青いのを使う。

実がすごく大きいのでなんとか足りた。この一連の作業はビニール手袋をして。素手でやったら手が熱くて今晩は寝られなくなるよ。

柚子皮と同量の青唐辛子、そしてそれらを足した20%の塩をミキサーにかける。

水気が無いと混ざらないので実から果汁を絞って追加。

ふたつ分追加して回ってくれて完成。

柚子をいただいた方には出来立てをお裾分けしよう。といっても薄皮しか使えないからほんとにちょっとで申し訳ないんだけど。立派な黄柚子をありがとうございました @shonarifukuzawa さん!!

柚子胡椒を仕込んだ後の柚子を絞ったらちょうど100ml。

醤油150mlを合わせて容器に注いで昆布と鰹プシいれてゆずポン酢の出来上がり。自家製のゆずポン酢は美味いよ。