湯殿山本宮

湯殿山本宮へ行った。

参道から先は

写真撮影禁止。

参拝は土足厳禁。お祓いを受けてから素足で参拝する。

さらにここで見たこと、体験したことは「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められている。

だからここを訪れた松尾芭蕉もその内容については一切触れることなく句を詠んでいる。
“語られぬ湯殿に濡らす袂かな”

なので僕も今日、この本宮で見たこと、体験した事は厳しい戒めを守って何も書かないけれど

その体験は貴重なものだったし、その時間はとても特別なものだった。それは心と体に刻印された。

全国の神社仏閣に「湯殿山」と彫られた石碑が置かれている事は珍しく無い。

でも、これからは石にその文字を見るたびに今日ここで体験した事をきっと思い出すだろう。

山形にいるのに冷たい肉そばを食べないなんてありえない。

いつも一寸亭に行くことが多いけどこの後行くところの近くにいろはの分店があったので入ってみる。

美味しいねぇ。

卵でとじてない

山形のカツ丼も食べようと

思ってたけどここには

メニューに無かった。

 

柴田治さんの個展を見に

最上川美術館(真下慶治記念館)に初めてきてみた。

シンプルな外観からは想像できない

素晴らしい建築。

最上川を望む最高のロケーション。

リゾートのホテルの様だ。

こんな素敵な空間で見る

”最上川”をテーマにした柴田さんの水彩画は

いつもにも増して魅力的でした。

最上川流域の素敵な風景が切り取られてました。