ネットで神アプリと話題の iPhoneアプリ”Waterlogue”をインストールしてみた。
家の裏の杉林の写真をこのアプリで変換すると
こうなります。水彩画のように変換してくれるアプリ。
居間からの普通の田園風景も
こんな雰囲気のある水彩画(風)に。
窓からの陰影が面白くて撮った居間の写真はアンダー気味で写真としては良くないけど
こんなイラストのような作品に。
ちなみにInstagramだとこうなる。
有料のアプリはするぷろ for iOS(ブログエディタ)は買った事あるんだけど、水彩は見るのも描くのも好きで、しかも変換がすごすぎなので、有料だけど買ってしまった。
しかも何パターンにも変換できる。例えばこんなシクラメンの写真でテスト。
すごい。写真とパターンの組み合わせで人が描いたとしか思えない仕上がりになるときも。Instagramもそうだけど写真として良いものが変換して良くなる訳じゃ無い。どちらかというと暗めの写真の方が変換後には良くなる事が多い感じ。
こんな写真としては成立してない居間の風景も
なんか良い感じ。
今日の昼は出汁とかえしをていねいに作ってそば。
美味しそう。しかも湯気も感じられる。
自分も変換してみた。
変換の様子(クリックで拡大)
読み込んだ写真が一瞬消えて、輪郭線を描画して着色していくところを眺められる。実際に描くときのセオリー通り、淡い色から濃い色に描画されるのが本格的。さすがにこれだけの描画は一瞬で変換できる訳ではなく、上の写真の例だと15秒ほどかかる。でも描画の様子を見られて楽しい。
カミさんの写真もイラストレーターが描いたような雰囲気のあるものになった。
余談だけど、facebookにWaterlogueで変換した写真をアップしたのをきっかけに水彩画の話をしていたら、友だちのイラストレーターの方が「佐々木悟郎を思い出す」と。実は僕も大好きなイラストレーターのひとり。新聞の連載小説の挿絵も切り取って大切にしている。
信じられない組み合わせの2色のカラーインクを滲ませて美しい色の世界を作ってしまう悟郎さんが色を使わずに線だけで描かれた画集も持っている。一般書店には置かれなかったこの小さな画集は今でも僕の宝物だ。
ちなみに Waterlogue は300円です(今日現在)