オートキャンプ奥州

pension PAOからオートキャンプ奥州へ。


070503
 後ろ髪を引かれる思いでpension PAOを後にして一関にあるオートキャンプ奥州へ向かう。ペンション近くの小岩井農場できのう土砂降りの中で見た一本桜を見る。あいにくの曇天、しかも岩手の桜も例年に比べて花芽が圧倒的に少ないらしい。
070503
 下道を南に下って一関に到着。夕食の食材とビールを調達してオートキャンプ奥州にお昼に到着。テント設営してカップラーメンの昼食を済ませたら近くの観光スポット厳美渓に向かう。
070503
 道の途中に「ポラーノ」というアイスクリーム屋さんがあったので僕はチョコチップを。カミさんはラムレーズン。でかい。
070503
 厳美渓。市営の無料駐車場に車を駐めて愛犬も一緒に観光。がきんちょが21段変速のチャリで林の中の坂を転びそうになったが転ばずに体制を立て直したのでカミさんと「セーフ!」と叫んであげた小学生と仲良くなっておしゃべり。観光地の厳美渓は「げいびけい」と読むのだけど、彼の通う厳美小学校は「げんびしょうがっこう」と読むらしい。後輪のタイヤにもう少し空気を入れると良いよという僕に「別に大丈夫、普段はもっと少ないモン」。観光地のそばでいいねと聞くカミさんに「別に良いこと無いよ」かわいげのないがきんちょだ・笑 ちなみに地ビール買いに行った僕をカミさんがベンチで愛犬と待っている所を見てたらしいのだがカミさんがサングラスをしていたのでてっきり目が不自由なおばさんと盲導犬だと思ったらしい。それほど優秀ではないのだよ、家の犬は。
070503
 岩の上に人だかり。「かっこう団子」を買おうという人々。ワイヤーに繋がれたザルにお金を入れて木槌を叩くとザルがするすると上がっていき再び川をはさんだ対岸の団子やさんから団子をいれたザルが発射され、
070503
 するすると降りてくる。結構スピードが出てる。
070503
 無事、到着。並ぶのが嫌いだから並ばないけど川を渡って買う気がしないのも事実。ザルで川を渡ってくるからありがたさ倍増なのだ。
070503
 おお、観光地。
070503
 キャンプ場近くの草原で愛犬に今日の散歩とトイレ。足にリードを絡ませながら喜んで走り回る。ワラビがたくさん生えていた。
070503
 キャンプ場に落ちる夕日。
070503
 夕日を眺める小春。
070503
 厳美渓で買ったレッド・エール「いわて蔵ビール」。おいしい。
070503
 ストーム・クッカーの火は目に見えないので写真に撮ってみた。おお、ガス台のような火だ。静かなのに力強い火が得られるようになっているんだな。
070503
 夜、風が冷たくなってきたのでいいちこのお湯割りに。
070503
 テント内。ラジオ、ビール。
070503
 僕たちのテントの隣はどっかの会社の家族の集団キャンプ。うるさくてうるさくて眠れない。12時を過ぎても大声で喧嘩し大笑い。家族連れだから子どもたちもたくさん来ているのに眠れるのだろうか。うとうとしかけた頃、寝る前にトイレに向かう彼らは大声のままで懐中電灯で人のテントを明るく照らして僕たちを起こしてくれる。その後小雨が降ってきてテントにあたる雨音で騒音が和らいでやっとうとうとしてきた。