VaioノートにPuppyLinux

 150MHzの古いノートパソコンにPuppyLinuxをインストールして愛犬家になるまでのレポ。
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 古いデスクトップマシン、エンデバーへのインストールはオールOK。インストールからインターネットまで一気。4日前に Puppy Linux ユーザーの仲間入り(愛犬家)を果たしたんだけどカミさんが寝室で温かく気軽にネットできるといいなぁ、というので古いVaioにもインストールを試みるも難題が続出。やっとのことでインストール出来たので誰かの役に立てるかもということでメモ。(詳しくは「続きを読む」をクリック)


Windows2000がインストールされているVaioにCDでフルインストールを試みるもPC内に”pup_400.sfs”を探しに行ってしまい見つからず終了。CDブートすら出来ず。
探しに行くファイル”pup_4004(jp).sfs”をCDからWindowsにコピーしておく。
無事、起動するも、HDの”pup_4004.sfs”を読み込んで起動しているので「Puppyユニバーサルインストーラ」でCDからHDにインストールできず。
駄目元でUSBメモリーに”pup_4004.sfs”をコピーしてVaioに挿してCD起動を試みるとあっさり起動。
「Puppyユニバーサルインストーラ」でCDからHDにインストール。
一旦、Puppy を終了し、USBメモリーとCDを抜いて起動しMBRにGRUBをインストール。
インストール完了。ちなみに2GBのハードディスクのうち280MBをLinux-swapに割り当て。現在、音が出ていないがインターネットはこの低スペックにしては上出来に動作。充分に実用レベル。
メーカー名[SONY]
機種[VAIO PCG-713]
CPU[150 MHz]
RAM[64 MB]
グラフィックカード[NeoMagicGraph 128XD]
Xサーバの種類[Xorg]
解像度[1024x768x16]
LANカード[LD-CDL/TX]
パピーのバージョン[4.00.4-jp]
 あっさり書いたけど実際は本家英語版をインストールしたり(”pup_400.sfs”を探しに行かないからインストールは簡単だけど日本語表示が出来ず。知識があればここから日本語環境を作った方が早かったかも)、インストールの途中で失敗しWindowsも起動しなくなってWin98をインストールしたりWin2000をインストールしたり古いTurboLinuxをインストールしたりと夜な夜な大変でした。