トリノ・エジプト展

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 朝一番でCanonのサービスセンターにカメラを持ち込んだのでその足で宮城県美術館に向かう。仙台は大手企業の各支社や各種施設がまとまっているので便利。
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美術館では今イタリア・トリノの美術館に収蔵されているエジプトコレクションの展覧会が開かれている。
 平日の午前中だというのに大入りで普段と勝手が違って人気の高さがうかがえる。大きな石彫も数点あった。何故か途中でやめて完成していない細工や細部の彫りを見ていにしえの彫刻家の手業に思いをはせる。紀元前1500年頃のノミや木槌もあってわくわくする。形や大きさは全く同じで今でも使えそう。
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 今回、一番気に入ったのは石彫ではなく木彫だった。左からハヤブサ、トキ、ジャッカル。どれも高さ20cmちょっと。トキとジャッカル欲しい!
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 いつもは展覧会を見たらすぐ帰ってしまうのだけど、陽気は良いしバッグには修理したばかりのデジカメが入っていたので久しぶりに美術館の庭を散策。紅葉もきれい。空も青い。
 
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 新宮晋の風で動く彫刻。いつも18-70mmのレンズをつけていることが多いのだけど、今日は修理に出すので一番軽い50mmの単焦点レンズをつけてきた。この彫刻の全体像を入れるだけでもイメージよりずいぶん離れないと全体が入らない。
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 ガラス張りの建物と煉瓦の間の面白い空間には。。。
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 うさぎのブロンズ。バリー・フラナガン。
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 愉快な彫刻も。
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 ヘンリー・ムーアの彫刻の前では代わる代わる記念写真を撮っていた。
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 美術館を出ると仙台の町中を走るかわいいバスとすれ違った。道には落葉がたくさん。杜の都・仙台。国道にも立派な並木道が続きたくさん落葉するのだ。
 今、一部でかなり盛り上がっているラーメン屋に寄って帰る。
※このエントリーの画像はデジタル一眼レフ、コンパクトデジカメ、携帯カメラ、スキャナの4種類。小さくなってしまうとその差はほとんどわからない!