年度末

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 愛犬小春と昼の散歩。電信柱を今日のテーマにして写真をたくさん撮った。午後、部落の総会。
 去年に続いて誰も読めない字を書く僕が「書記」の役を仰せつかる。胃が痛い。参った。参ったけど「居る」のに居ない人として扱われるより使えない奴としても「居る」人として扱われる事は幸せな事なのかも。ただ昼間家にいないので部落の方の名前と顔が全然わからない。一致しない。隣に座った方に「今、発言した人の名前教えてください」と聞きまくり。ごめんなさい。疲れた−。その後、懇親会。部落の新参者。接点も少ない僕に「書記」をやったというわかりやすい出来事があったおかげできっかけができて「ごくろうさま」と何人かにビールを注いでいただく。そんな幸せ。悪くないよ。
 都会の人には理解できないかもしれないけど「田舎」というのはネットが発達した現代の日本にも確かに存在している。そして、あたりまえだけどこの国はそーゆー多くの人によって作られている。僕の周りには日本人が飢えないようにと暑い日も寒い日も田んぼに立つお百姓さんがいる。都会の人はそんな事どーでもよくて、米が無ければコンビニかよその国から買えばいいという人が多い。ネットでなんでも片が付くと思っている人もいるし。
 何にも結論は出ないんだけど「都会」と「田舎」の両方を見た自分がどういうメッセージを発信したらいいのだろう、と思ったり。