除染の見学

 友人の家を除染業者が除染作業しているというので「見学」にいった。
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 出迎えてくれたチャオ。かわい~い。犬を飼っているけど飼わざるを得なくなったから飼っているだけで別に犬が好きな訳ではない。愛犬小春が好きなだけ。だけどチャオはいつ会っても本当に、可愛い。フレンドリーな笑顔って必要だな。自戒。
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 敷地の一画に穴を掘りそこに表土を剥いだ汚染レベルの高い土を入れて覆土する。
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 高価な「ジェル」。凸凹したところに薄く塗り拡げて乾いたら汚染物質もろとも引き剥がして「除染」する。1本でだいたい1平方メートルか。約10,000円と少し。
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 屋根の除染。一部始終を見たけどただ高所に上がるだけでも大変なのに、洗浄の水で滑りやすくなるし、防護のための服で視界は悪く作業しづらく、猛暑の中マスクとビニール製のカッパ状の服を着ての作業の過酷さを実感する。
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 サリンを撒いたら死刑なのに、同じように命に関わる物質を撒いたのに当事者は原発事故前と何ら変わらない生活を続け、逮捕もされず、退職金の金額を問題にしていた。サリンと同じように命に関わるものなのに「無機物」だから東電に回収の責任は無いというのがこの国の裁判の判断だった。国がやりたかったことを各地の独占企業の「電力会社」に代わりにやってもらっていたからか、国からのお咎めはありません。全く。賠償の費用も税金でまかないますからご心配無く。電力の値上げ分には原発推進のための広告宣伝費や、社員のためだけの病院のお金を始め東電にだけ利するお金がたっぷり入っていますが、皆さんがお支払いください。
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 カミさんを全面的に信頼してお腹を撫でられているチャオ。なごむ。
国民の信頼に対する答えが、今の政権は狂っている。信頼をなめている。野田さんにとっての国民は官僚と経済界だけなんだろうけど。
 除染会社に我が家の見積をお願いした。見積のためのRadiでの簡易測定で、家の南側が2.2μSv/h(0.22にあらず。2.2)、玄関が0.8μSv/h、東側が1.2μSv/hだった。線量の高さに驚いていた。桁がひとケタ違う。そーゆーところで僕らは生活している。ただ屋根に登っての測定は我が家の屋根が細かな穴をたくさん持って放射性物質を吸い込む瓦ではなくて、ガルバリウム鋼鈑というツルツルした金属のため、この冬の大量の雪が重みでゆっくりと放射性物質をひっかき落としながら落ちていったようで、0.12μSv/hという数値の低さに驚いていた。ということで見積りには屋根の除染は入れないことにした。
以下は友人宅の屋根の除染。命がけだ。

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