手紙とカレンダーと新聞と

 友だちから郵便が届いた。字を見ればすぐわかる眞流さんだ。小包の宛名に書いてくれた名前と住所があんまりステキだから切り取って壁に貼ったよ。(物騒なご時世じゃなきゃその写真も撮って見せたいくらいだよ)

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 ネットの時代でも手紙は最強。オリジナルデザインの便箋も素敵。カミさんが欲しがっていた。売ってないかなw

11120301 去年1年間、我が家を見守ってくれた眞流さんのカレンダーが終わってしまい、もとの白い壁に戻ってさみしいなぁと思っていたんだけど。

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 今年はShiroさんの絵のカレンダーが送られてきた!うれしいなぁ。早速、貼った・幸

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 まだ、実際にお会いしたことの無いおふたりの気配が我が家にはたくさんあるのです。おふたりの手から生み出された作品野菜ヤンニョム

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 「えべみー新聞」というミニコミ誌の創刊号が同封されていた。

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 A3の紙の両面に8ページに渡ってびっしりと情報の詰まった手作りの新聞。Shiroさんの編集後記

 いざ編集を始めてみるとどういうわけだろう?一字一句打ち込む度に涙がこぼれそうになるではないか。
 心の源から発信された言葉の数々・・・。

 眞流さんの暖かな手紙を読んで涙ぐみながら読んでいたので、また涙が出てきてしまった。

 おふたりは北海道で作品の制作をされているけど、脱原発の態度も表明されている。東北から避難した家族も巻き込んで「おんたの会」という音楽会を開かれていた。僕もすごく行きたかったその音楽祭の様子も新聞から少しかいま見られた。
 原発はいらない、という声は嘲笑にさらされる。やさぐれて全部やめちゃおうとか一瞬でも思ってしまう時に、すぐに頭に浮かぶのは遠く北海道でも同じ思いで、やれることをやり続けている人がいるという事実。
 そんな「つくるみ委員会」の「えべつ脱原発芸術祭」にもおふたりに声をかけていただいて参加することが出来たのは幸せなことだった。3月から始まる「えべつ脱原発芸術祭 2013」にも参加したい、と思っている。