タラとジャガイモのオーブン焼き

この間、作った「無水チキンカレー」が驚きの美味しさだったので、今宵も井澤由美子さんのレシピで「タラとジャガイモのオーブン焼き」

14121201

白ワインをかけた塩ダラ、ジャガイモ、レモンを並べて岩塩とオリーブオイルかけてオーブンで焼くだけ。だけど下茹でしたジャガイモは皮を剥いたら包丁を使わずに手で割る、とレシピに書いてあってこれはいいぞと思って作った。「美味しい」は「素材」が一番だけど、後は信じられないくらいの小さなことの積み重ね。細かなタイミングとか順番とかで美味しさが劇的に変わる。

「ジャガイモは手でほぐすのがポイントです。断面ができて、タラやレモンのうまみを吸いやすくなります」

包丁使っちゃダメなんだよねぇ。レモンがすごく香るジャガイモだった。両手の指は熱々のジャガイモの皮を剥いて割ったのでプチ火傷だけど、美味しさが勝る。トレイに具材を載せる順番とか料理の神様は細部に宿るね。ていねいなレシピに感謝。
(オリジナルレシピに長ネギはありません。カミさんのアイデア)

タラを鶏肉にしたものは客人のおもてなしの時を始めよく作る。似てるけど、今宵の料理もとても美味しかった。ごちそうさまでした。

14121202

冷蔵庫に入れっぱなしで忘れてカチカチになっていたスライスチーズで、ワインのおつまみにガレットを作ってみたけど水分が無くて焦げ気味になってしまって苦かった。これは失敗。苦!!!