イマソラ三昧

おじいさんは早く目が覚める。まぁ、仕事に出かける前にいろいろ済ませられていいかも。

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個展会場に来られない方のために、イマソラのミニ写真集をウェブショップでも扱うようにしたら、東京の同級生(ありがと!)などから注文いただいて早朝に作業。今まで小物はずっと、安くて安心のヤマトのメール便だったんだけど、国のいじめで廃止になってしまったので(本当に今の政権のやることはいちいちムカツク)郵便で出す。重さや大きさを細かく測って時間がかかる。定形外の足りない郵便料金に、子供の頃集めていた切手コレクションを使ってしまう。今朝はこれを。昭和47年の年賀はがきのあたりの懸賞。

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目覚ましがなくても目が覚めてしまうおじいさんは、毎日きれいな日の出を見ています。

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窓の豆苗。もう、いつでも食べられます。一気に伸びた。シークヮーサーは熟してきて中身の房の形が見えてきた。いつも硬い皮に守られているのしか見たこと無いから、こんなシークヮーサー見るの初めて。

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仕事場。日の出も撮ったし、すでに何枚もイマソラ撮ってる。今日も、いい天気だ。

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先日の大風で裏山の杉の木が2本、倒れた。危うく家を直撃されるところだった。その差5m!個展でのびのびになっていたけど、今日、片付ける。

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木の仕事は刃が切れれば早い。仕事場で30分くらいかけてチェンソーを目立てする。

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昼食前の30分を杉の木の撤去の時間にあてたので、午前の仕事を30分早く上がる。空がキレイで早速イマソラ撮るけど iPhoneケースが写り込んでしまいInstagramにアップするのはボツ。

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あんまり天気が良くて寄り道。僕の家と仕事場は車で10分位だけど重要文化財の古いお寺とか沼とか川とか、そこだけで写真集作れるくらいのところがたくさん。

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沼のほとりの神社。コンクリートと木の鳥居の2段構え。

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高台から見る沼。夏は蓮の花でいっぱい、冬は白鳥でいっぱいだった沼は、観光整備の護岸工事を期に蓮が全滅し根を食べに来ていた白鳥も来なくなった。僕は夏に蓮の花、冬に白鳥の写真を撮るのを毎年楽しみにしていたのに。何やってんだか・悲

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田んぼに入って丸めた稲わらを撮る。かなり不審者。

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うっとりしてイマソラ写真撮る。

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稲刈りのタイミングがバラバラな今年、今日もまだ盛んに稲刈りしている田んぼあり。

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水が淀んでしまっている。

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そんなことより倒木の撤去作業ですよ。奥の青いホッカムリした人は僕ではありませんよ。昔、楠(くすのき)を彫った等身大の男の木彫です。ヌードなので部落で話題になってしまったので大事なところを隠してあります。

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目立てをしっかりやったので切るのは楽勝。都会の人は田舎はのんびりしてて良いなあと思うでしょうが、田舎は自分でやらなければいけない、草刈りとかメンテとか雑用があって、世の中うまく出来てます。

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炒飯作って午後の仕事へ。家の前の雲が面白かったので、またイマソラ撮る。

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ちょっと走り始めたら同じ雲をバックに、あんまり稲刈りの景色が美しくてイマソラ撮る。

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こーゆー、どこを撮っても写真になってしまう日、がたまにあります。まさにイマソラ日和。今日はその日でした。太陽の下に大きな彩雲も出てるし。

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蔵王は紅葉で遠目でも赤く染まっているのが見える。

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って、ちょっと回り道しながら仕事場。もうすぐ僕の元を旅立っていく作品を手で磨き直した。

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去年のように、たくさんの(約80個)小さな伊達冠石の花器を展示しているのを期待されて個展にお見えになるお客様が多い。今回は彫刻がメインで伊達冠石の花器は大きめのを少しだけ。でも、がっかりして帰られる方を何人も見てしまって小さいのも作った。これなんか手の平サイズだけど石だから、陶器より重くて安定していて、こんな長いススキや枝物を挿しても大丈夫です。
昼間は暑いくらいだったけど夕方は寒い、寒い。

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夕食は回鍋肉。中華は僕の担当。肉と野菜を切ってしまえば炒めるだけであっという間に完成なのが中華の良いところ。

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豆鼓醤(トウチジャン)を使えば中華は大抵、何でも旨くなると思ってる・笑

あ、そうそう。
全然、関係ないけど 絶品スイーツの SWEETS STORY のスイーツ、高津で買えるのあと10日ですよ。大震災の津波で荒浜のお店も家も全て、持っていかれても、すぐに新たな挑戦をしてスイーツに特化したお店を初めたおふたりが、更なる挑戦をするのです。尊敬しか無いです。
大事なことなので、もう一度言っておきます。東京・神奈川で SWEETS STORY のスイーツを直接、お店で選んで買えるのあと10日しかありませんよ。僕の人生最高のチョコレートケーキは、おふたりによるものです。