黒御影石のペン立て

打ち合わせを終え、シェ・アルモニでランチして、ライフスタイル・コンシェルジュへ。

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先月、40日間のライフスタイル・コンシェルジュのアートスペースでの個展を終えた後、石のペン立てをご依頼いただいていた。出来上がったので納品にうかがった。
石のクラフト作品を使うときに主に使っているのは伊達冠石。先日、湯主一條様に納めさせていただいたのも伊達冠石のペン立てでした。

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でも今回はあえて、インドの黒御影石にした。それはライフスタイル・コンシェルジュの空間に、強い印象を残す、細長い黒御影石のテーブルの上に置いて使われるという事だったので、黒味の強いインドの黒でフラットな感じに仕上げるとテーブルの黒にも空間にもマッチすると思った。元はひとつの石だったけど、3つに切ってあるので、くっつけて並べても良いし、離しても良い。好きにレイアウトできます。

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一面が自然の割れ肌というのは珍しくないけど2面が自然の肌で、しかも直角な素材はなかなか無い。何かの時に使おうとずっととっておいた石の出番でした。2面が自然の肌の石はペン立てに。スリットのある石は三つ折りパンフを挿す。四角い穴のものは特に何を入れるか想定はしていなかったのだけど、

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電話の子機がぴったりじゃないですか・笑

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おととしも個展の後に伊達冠石の花器をご依頼いただいた。その時にお渡しした、石の花器が原石から完成して出来上がるまでを、詳細に記録した写真集をとても喜んでいただいたので、今回も作って「おまけ」にお持ちしました。
(上の写真は今日の生け花と石の花器です。いつも使いにくい石の花器を創意工夫で飾っていただいていています)

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作品をご注文いただいた方だけの特典です。(彫刻作品の制作をご依頼いただいた方には、その作品「のできるまで」写真集もご希望の方にはお作りしています)

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最初はひとつの石だったところも写ってます。

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「一乃庵」特製のケーキをいただいた。非売品だそうです・感謝!

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食後にいただきました。美味しかった。


チーフの成田さんが、折にふれて伊達冠石がこんな風に活躍してますよって写真を送ってくださる。どれだけ大切に使っていただいているか伝わって、見る度に幸せな気持ちになります。以下に先日のメールで送っていただいた写真を転載させていただきます。撮影は成田さんです。ありがとうございます。

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