萬蔵稲荷神社と初物の秋刀魚

カミさんと萬蔵稲荷神社へ。

奉納された100本を超える鳥居。

竹駒(神社)さんで、手水の水を柄杓から犬に飲ませてる人見てショック受けたのは今年の正月。

ものすごい湿気。

そのせいで大好物の苔むした石がたくさんw

でも、この湿気は建造物には厄介なレベルだそ。

鳥居だって少し古いものはこうなる。

ぐずぐずです。

新しいものはたっぷりと赤い塗料が塗られている。

塗料に守られている間は大丈夫だろう。

手水の雨よけの建物の4本の柱には濡れた手を拭くためかタオルがかかってました。こんなの初めて。(白いのがそうです)

稲荷社。

「大吉」自動販売機形式のおみくじは古くて途中でおみくじがひっかかってしまい、お姉さんが機械を叩いたり揺すったりして「こんなん出てます〜」って出してくれた・笑
裏面の「神の教」

あつい寒いと嘆くも無駄よ、苦情いわずに、にこにこと
寒ければさむいと嘆き、暑ければあついとかこち、よいにつけ、悪いにつけ、苦情を言い、不平を言う。それは神様の御心にそむく無駄事である。暑さに耐え、寒さをしのぎ、これに順応し、これを克服する方法を講じて、黙々と、にこゝと朗らかにやって行こう。


びっくりした。生きていくための仕事もしなくてはいけないので、今の僕のメインの制作期間は真夏と厳冬期だ。それでも制作を続けて生きていかれるだけでありがたいと思って感謝して作ってる。暑い寒いと不平を言わずに感謝してやっていこうといつも思ってるし、結構黙々とやれてると思う。だけどそれでは足りなかった。更に「にこにこと朗らかにやって行こう」と教えられた。僕にはニコニコが足りない。これまでの生き方で眉間には深い縦じわが刻まれている。なんだか嬉しい。朗らかなにこにこを目指すよ!

小雨が降っているからじゃなくて晴天でも湿気に包まれているのだろう。

うっそうとした山の中の神社。

お参りするだけで森林浴だ。

参拝している間は雨が止んでよかった。

カミさんが蕎麦を食べたいというので更に車を走らせる。本当は山形の冷たい肉そばを食べたかったみたいだけど行き当たりばったりで出てきたので、これから目指すには山形は少し遠すぎる。

頑固おやじのやってる店なんて全く興味ない、ていうかそんな店行きたくないけど、ここは蕎麦に対する態度が頑固なまでに真摯というだけで、客に対して高圧的に頑固とは真反対なのでご心配なく。ていねいな対応です。

庭に伊達冠石の自然石を火袋に見立てた灯篭。

細い山道を登って行った先にある一軒家の蕎麦屋。

店の周囲は全てそば畑。

電話無し、メニューは板に盛られた

十割の田舎もりそば、のみ。

店の名前は、そばの里がんこ
ごちそうさまでした!

大型トレーラーが田んぼに横転。

大事故。

地元に戻ってきた。手代木沼。真ん中の白い点はたった一羽で、孤独に猛暑の夏を越した白鳥。心細いだろうなぁ。

居酒屋我家、開店。

今季、初秋刀魚!北海道の脂の乗った最高な秋刀魚が一尾100円。

魚博士の子に教えてもらった通りになった。今年の北海道の秋刀魚は豊漁。いい秋刀魚が安く買えるぞ。

冷奴には畑からモロヘイヤ、オクラ、小ネギ摘んで来て叩いて乗せて。

茄子とピーマンを焼いて煮浸し。

仕事場の土地の大家さんにいただいたエビスビールと黒でハーフ&ハーフ。

今日、七ヶ宿の道の駅で買ったトウモロコシと枝豆。