カミさんとの夏休み。東北自動車道を南下。安達太良SAにはウルトラセブン。
大内宿。高速使えば家から3時間弱だけど初めての訪問。駐車場が満車で待っている間に土砂降り。すぐ晴れてくれて良かった。
昼飯。どこも蕎麦屋がいっぱい。店によっては1時間半待ち!すぐ入れたので萬屋へ。
ねぎそば。この長ネギを箸のように使って蕎麦を食べるのです。薬味として時々ネギをかじりながら。
多くの観光客は、わざわざこの食べにくい食べ方を楽しんでました。
江戸時代の宿場町にタイムスリップしたかのような大内宿。
50近い茅葺屋根の家が一本の街道の脇に並んでいる。
雨、上がってよかった。
たくさんの人。
街道の両脇にかなりの水量のきれいな水が流れている。
昔は道の中央に水路があったのを後に現在の形に改修されてようです。
ある宿のお婆さんがこの水でたくさんのミョウガを洗っていた。
立ち並ぶ宿のほとんどが今はおみやげ屋や食堂となっている。いくつかは今でも民宿として泊まれる。
一本道を一番奥まで歩くと小高い丘になるので、そこを登っていくと街道脇に並ぶ宿を一望できる。
タイムマシーンに乗ったようでした。
飯盛山へ。
カミさんがちょっと体調崩して「飯盛山登れないからひとりで行ってきていいよ」と言ったけど、飯盛山スローブコンベアで上まで行けます。
ローマから贈られたモニュメント。
立派な字彫り。
さざえ堂!螺旋の作品をたくさん作っている僕がずっと来たかったさざえ堂。やっと来れた。
400円払えば靴のまま内部に入ることができる。入り口。
螺旋の床を登って最上階に、
正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」国重要文化財。
最上部の天井。山のような千社札。
そして螺旋の床を下って地上へ。誰ともすれ違わない。上り下りでちょうど3周するらしい。世界に類の無い建築。
お堂の中に昔は、西国札所の三十三観音像が祀られていてお堂を一巡すれば、西国観音札所の巡礼を終えたことになるという、まさに江戸の庶民のためのお堂だったらしい。
ずっと来たかったんだ。やっと見ることができてその螺旋を実際に上り下りできて感激。
さざえ堂から下ったところにある厳島神社。
杉の巨木。
すぐ横の洞窟から水が流れ出てきてる。かんがい用水として猪苗代湖より通水したという。
この琵琶を持った女性の石像。大きな手、表情。どことなくユーモラスでなんだか気に入った。
景観に配慮してかセブンイレブンは白黒。
車ですぐ近くの鶴ヶ城へ。
同名の城が他にあるため、地元以外では会津若松城と呼ばれることが多いらしい。
公園として綺麗に整備されている。
奥にある茶室、麟閣。
千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室。
土壁。
何気ないけど美しい。そして手の込んだ柵。
有料だけどお抹茶もいただけます。
鶴ヶ城公園内にある稲荷の狐はみんな赤いほっかむりしていた。
なんとも存在感のある老木。
城壁の内側に作られた通路。
武者走り、と言うそうです。
今宵は会津に宿泊。
温泉&ビール&卓球。
初の岩盤浴も体験。