やっと床屋行かれた。
電動ユニック付きのトラック。2017年に友だちが廃車にする際、石を動かすのに使えるだろうと埼玉から僕の仕事場まで持ってきてくれた。動かなくならないように使わない時も半年ごとにエンジンをかけて仕事場をぐるぐる回っていたのだけどこの夏、とうとうエンジンがかからなくなってしまった。いつも自家用車の整備をお願いしてる車屋さんに炎天下の仕事場に来て見てもらった。
最初にしたのはガソリンがエンジンまでちゃんとさ来ているか確認すること。なんとところどころの配管を外して口で吸った!口の中に入ってしまったガソリンの味でガソリンが劣化していることまで判断するというスゴ技。
すぐタンクのガソリン抜いて
買ってきた新しいものに交換した、さすが昭和の職人だ。
ガソリンはエンジンまで来ているのに回らない。
その後、驚くようなあの手この手を駆使してエンジンが掛かるようにしてくれた。
ただアクセルを踏むと回転数が上がらずにそのままエンジンが止まってしまうので
安定させようとそれから3日間、石を彫っている間一日中アイドリングかけておいた。
結論から言うとエンジンはなんとか掛かるけどアクセルを踏んでも回転数が上がらずにエンジンが止まってしまう。
アイドリングでも騙し騙しで前進後退出来るけど石を運ぶための細かな位置調整や石を乗せての移動は難しい。電動のユニックも調子が悪くなっていて本来のスピードの1/5くらいでしか作動しなくなっていたのでものすごく時間がかかっていた。でもこの7年間は好きな時に2tくらいまでの石なら動かせて本当に便利だった。今、最後にガソリンを入れてアイドリングしてるけどこれでさよならする事になるだろう。7年間お疲れ様でした!
10年以上、ガソリンの発電機の電気で石を彫っていた。
毎週のようにガソリンを買って石を彫る準備をしたら回してキリのいいところでいちいち止めて。
今考えるとよくそんな途方もない事やってたな。
今の仕事場に電気を引いて発電機を使わなくなったけど作品設置や現場での作業の際に重宝していた。
どこでも電気道具使えて。コンパクトで軽の1BOXの石彫号にも簡単に積めるし。
それに今どき大地震、大災害の際に電気を使えるから半年に一度は回してメンテナンスしていたのだけどこの夏回らなくなってしまった。
ガソリンとオイルを新しいものに入れ替えて
フィルターのスポンジもサイズに切って付け替えてできることは全部やったんだけど
初爆(最初の一回の点火爆発)だけで続かない。ユニック車に続いて発電機もサヨナラかなぁ。
どこか修理してくれそうなところを探してみよう。
仕事場の足場パイプにら特注のテントを張った4×6mのテント。これまでに何度か台風でひっくり返された。
数100kgある石をオモリにチェーンで巻いてあったのがひっくり返ったテントの真ん中でゆらゆら揺れてて降ろすのに一苦労した事もある。
今はそれに加えて土に埋めた石にチェーンを巻いたり地面深く刺した足場パイプと関係付けてる。
それにテントが風をはらんで浮きそうになったらテント生地自体が外れるようにパッカーで留めている。
テントの飾りにあえて刈らなかった葛の太い蔓がパイプに絡んでるから台風10号からも守ってくれるだろう・笑
畑のハラペーニョがひとつ成った後次の実がなかなか成らない。
インド人ウソつかないという名前の唐辛子がいくつもなり始めたのでそれを代用してサルサソース仕込む。
ミニトマトと玉ねぎで。
あまり辛いのは苦手なので
唐辛子のワタと種は外す。前回手袋するの忘れてた目と鼻をさわって大変な事態になったので忘れずに。
隠し味にMaoさんにもらった沖縄の生のシークワーサーひとつ絞ると美味しさ倍増。
サルサソース出来た。
目玉焼き乗せた焼きそばの夕食。
卵の黄身がとろり。
自家製の柴漬けも合うーーー