本気かどうか試されてる

ものすごく寒い朝でした。

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石彫り仕事休んで、確定申告の準備を温かい部屋でやろうかと思った。だけど、冬だってみんな働いてる。土方さんたちも外で働いてる、と思って仕事場へ。

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滅茶苦茶、寒い。手とか足とかの末端が痛い。でも昼までがんばって午後は家で仕事しようと決める。来月までに石のクラフトをまだまだ作らなくてはいけない。大きな石を割ることにした。

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カッターで切って端っこはイレギュラーに割れてもらうと面白い作品が出来る可能性があるので、切れ目を横断しないであえて端までは切らないで割ります。

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割れました。

石を削ってでた粉塵に振動を与えるといろんな模様が浮かび上がります。 #stone #work #powder

Tamaki Yamanakaさん(@yamanakatamaki)が投稿した動画 –

石を削ってでた粉塵に振動を与えるといろんな模様が浮かび上がります。いわゆる液状化現象。振動ドリルで石に穴を開けている時も、地面にいろんな模様が浮かび上がって見せたいくらい。

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家に戻って昼食。「オカベの麺」の釜揚げ。生卵を割って、水で希釈する即席の麺ツユで混ぜて、それにつけて食べるのが我が家の「オカベの麺」の楽しみ方。長ネギや納豆のトッピングで。

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美味しかったし晴れてきたから、食べ終わったらすぐに午後の仕事へ。お前、寒いくらいで休むの?って誰かに試されてる気分。休まない。負けない・笑

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午後1時に仕事用の水が溶けてくれて、雪がちらつく中での石磨き。午後4時、らせんの一輪挿し、磨き終わった。まだ、水が凍らないので、もう少し仕事できそう。(でも、今日は午後4時からみるみる水が凍りました)

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流し続けていた仕事用の水は凍らないでいてくれたので、5時に暗くなるまで磨き仕事出来た。仕事終わって水をタンクに入れに行く。山の仕事場に水道は通ってないので。

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朝、土手の上に運んでおいたポリ缶の水はかなり凍ってしまっていて2/3くらいしか補充できなかった。

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水タンクも水面が凍ったままになっていた。この氷水で石を磨いていたわけです。

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でも、今、変なスイッチが入っていて寒いんだけど寒くない。氷水を浴びてる長靴の中の足の指の痛さも、なんか痛いのによくやってるねぇと人事のようにしか感じない。また作品がひとつ完成した。休まないで外で仕事して良かった。
仕事上がり。ストップランプに照らされた草。

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帰ったら八戸のせんべいの鍋ですよ。

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アルデンテでいただくともう最高ですよ。温まった!

そういえば、全然関係ないけど、ナイルカレーの「南インド風チキンカレー」のレシピが丸ごと、公開されましたよ。
やっぱな。本物はみんな全部出す。企業秘密とか、一子相伝とか、まじカッコ悪い。僕の経験上、本物は出す、中途半端は隠す。
ナイル善己シェフのレシピ「南インド風チキンカレー」いつか絶対作る。メモメモ。

コツ・ポイント
食材を全て切っておき、スパイスを計量して下準備をきちんとしておく。火をつけたらあとはフランパン一つで一気に仕上げる。玉ねぎをよく炒め、甘味を立たせることでうまみが増すので十分に炒めること。

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2人前 / 調理時間:約30分

材料・調味料 分量 下準備
鶏もも肉 1枚 皮を切り取り、ひと口大に切っておく
玉ねぎ 1個 みじん切りにしておく
トマト 1個 ざく切りにしておく
しょうが 1片 みじん切りにしておく
にんにく 1片 みじん切りにしておく
青唐辛子(なければシシトウでも可) 2本 みじん切りにしておく
ココナッツミルク 200cc
水 300cc
サラダ油 大さじ3
塩 小さじ1
カルダモン(ホールスパイス) 3粒
コリアンダー(パウダー) 大さじ1
カイエンヌペッパー(パウダー) 小さじ1/3
ターメリック(パウダー) 小さじ1/2

作り方

  1. フライパンに油を熱し、カルダモンをやや強めの中火で炒める。
  2. カルダモンがふくらんできたら、玉ねぎ、しょうが、にんにく、青唐辛子も炒める。
  3. 玉ねぎがキツネ色になったら、トマトを加えて炒める。
  4. トマトの形がなくなってきたら、3種類のパウダースパイスと塩を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。
  5. ペースト状になったら、水・鶏肉・ココナッツミルクを加えて火加減を強火にし、ひと煮たちさせる。
  6. 沸騰したら蓋をして弱火で10分ほど煮込み、肉に火が通っていたら味をみて塩で味を調えて完成。