凍って磨けない

今年の宮城は雪のない冬です。例年に無く締め切りに追われている身には天の助け、ですが。

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自宅、初雪。でも、このレベルです。助かった。

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今日も、磨いて完成させたい伊達冠石の一輪挿しが待ってます。

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車で10分の仕事場へ。

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今日の石テーブル。

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雪だと足跡が残るので、いろんな生き物と仕事場を共有していることを実感できる。

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ちょっと切羽詰まってるので今日は、カミさんが作ってくれた保温ジャーに入れた弁当持参で来た。

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凍ってますねぇ。

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今朝の仕事場。雪の中の仕事。(変なモードのスイッチが入ってるからか)寒さは感じない。(みんなは寒いって言ってるw)

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磨けば完成の石のクラフトを磨きたかったのだけど、土手の上からひいてるホースの水がガチガチに凍って無理。新しい作品を作る。彫刻でも石のクラフトでも、ほとんどの形は右端のカッターとその次のカップのふたつだけで作る。「切る」か「平らにする」の組み合わせで。どんな形でも。

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結局、昼まで水が溶けなかった。

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カミさんが朝、急いで作ってくれた弁当を道具置き場のプレハブの中で食べる。

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午後12時半に、やっと仕事用の水が溶けて、磨きの仕事に入るも、3時半頃には再び水が凍って磨き仕事出来ず。磨き道具をしまってまた、新しい形を作り始める。

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俺、なんか変なモードに入ったみたいで、制作楽しくて全然寒さを感じないのだけど、まわりの水がどんどん凍っていく。俺は寒いの嫌いなんだけど初めての形つくる面白さが勝ってるみたいで異常。磨き仕事に使っていた濡れたゴム板の水が凍ってペイズリーの様な模様を描いててうっとり。極寒に外仕事してる自分に、自然からのご褒美のようだ。

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山で、水道が無い仕事場。持参したポリ缶で手を洗ってるんだけど、手を拭こうと思ったらタオルも凍ってました。(石彫りの”現場”なのでタオルが汚いという突っ込みは無しでお願い)

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いろいろ凍ってしまい、暗いし、まだ午後5時だけど今日はもう仕事上がります。

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帰って、妹のくれたもつ鍋の続き。美味しすぎ。っていうか生き返った。

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締めはちゃんぽん麺で。妹よ!ありがとう。