駒の湯キャンプ場 2日目

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10/6〜8 連泊でキャンプへ。


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 翌日は曇り。カミさんの提案、栗駒山の登山口まで行ってみよう。
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 7時前に急いで朝食。
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 8時前に出かけたがすでに登山コースの起点、いわかがみ平らの駐車場は満杯。紅葉が見頃で連休だもんな、で6,6km手前の栗駒高原オートキャンプ場が臨時の駐車場になりそこから無料のシャトルバスが運行されていた。頂上まで1時間30分の道を登るつもりはもともとないが様子を見てみたかったのだが犬連れでシャトルバスに乗るわけにもいかず駒の湯キャンプ場に戻ることに。(後で聞いたら大型犬以外なら犬を乗せてもいいとのこと。抱いていないといけないけど)
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 途中、ハイルザーム栗駒という”イカした”名前の温泉プールの周囲に散策路があったのでカミさんと愛犬で歩く。大木がおおく緑がとてもきれいだった。写真中央の大木は樹皮以外の心が虫に食われたのかぐずぐずと落ちているところだった。あと数年したら子供がかくれんぼするのに絶好の木になりそう。
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 地表近くで広がった根も虚しく倒れてしまった樹木も。
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 漬け物を買ってキャンプ場に戻って今晩の分の薪拾い。
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 昼食はボンカレー。懐かしい味。
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 団体さんとおじさんと同じテントのカップルは撤収して帰って行った。小春と遊んでいたら僕らのテントの近くに3人家族が。僕らの黄色いテントのすぐ横でテントを張り始めた。こんなに広いサイトなのに話し声が聞こえるほどすぐ隣に。何故?がら空きの電車で隣に座られた変な感じ。何故?
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 すぐ隣に張るなら僕なら「横に張らせてもらいま〜す」くらい言うけどなぁ。
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 まあ、いいや。と愛犬と一緒に広い敷地を走り回る。
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 同じテントの若いカップルが帰り際「焚き火の薪、余ったけど使いますか?」ありがたくいただく。中のいい良い感じのカップルだった。今宵の薪は大量の在庫、たっぷり焚き火できそう。
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 キャンプ場近くに温泉が2軒。元湯かけ流しの駒の湯温泉に行ったがここも大混雑。とても入れない。歩いていける温泉も満員。
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 そこで再度登山口まで走ってみることにしたら駐車スペースが空いたらしく通行止めが解除されていて、いわかがみ平らに駐車することが出来た。でも昨日の晴天が嘘のような曇り、というか濃霧。登山客は列をなしていた。ちょっとだけでも登ろうと思っていたけどこの混雑に愛犬と一緒に混ざるのは難しいので、
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 紅葉のおこぼれと記念写真だけ撮って帰る。
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 帰り道、クレープの移動販売車を発見。クレープに目がないカミさんのためにUターン。ここ山脈ハウスにも温泉があると書いてあったのでお湯だけ入りに行く。かけ流しの良い温泉でした。小さいけどほぼ貸し切りで400円。僕が温泉に行っている間にカミさんは今にも運転しそうな勢いで運転席で僕を待っている愛犬をめざとく見つけたクレープ屋のおじさんに自分の犬用に飼った服をあげると提案されていた。嬉しいけど我が家は犬に服は着せないので丁重にお断りする。
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 カミさんもほぼ貸し切りの言葉につられ温泉で温まった後夕食の準備。エビの殻を全て取り除いておいたブイヤベースはダッチオーブンが錆びないように別の鍋に移しておいた。それに直径数ミリのタイヤの様な形のパスタ「アネッリ」を合わせる予定。このパスタはゆで時間の短さでキャンプ用に買ったんだけどブイヤベースに合いそうな予感。
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 パスタを茹でる前に枝豆を茹でて一杯始める。
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 ランタンに火を灯すとキャンプしている実感がふくらむ。他の道具に比べてキャンプの時だけに使う感が強いからだろうな。
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 食べ残した枝豆に溶けるチーズも加えて茹でたパスタも加えて更に少し煮込む。濃厚でおいしいスープスパの出来上がり。海のものをどんどん放り込んでトマトで煮るだけのブイヤベースがこれほど旨いとは。ダッチオーブンで蒸気を閉じこめつつ煮ることでおいしくなるのだろうけどキャンプでおいしい一品だ。
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 今宵の薪はいくらでもあるぞ。とはいえ晴天だったせいで寒かった昨晩より曇りだった今日は放射冷却がないので少し温かく感じる。
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 いくら焚き火しても薪が減らないので山のように積んでガンガン燃やす。二人キャンプファイヤー。愛犬小春は木のはぜる音が恐くてテントの中。
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 僕らも焚き火を終えて寝袋に入る頃、愛犬小春はもうウトウト船を漕いでいた。