きくらげ

090429
 庭の倒木に毎年きくらげのようなものがたくさんでる。先日の大雨で水をたっぷり吸って大きくなった数日前の様子。
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 これだけぷっくら水を吸っている状態は珍しい。でも、どうみてもきくらげなんだけど、田舎暮らしをしていると毎年きのこを採りに行ったり食べた人が深刻な事態になっているのをしょっちゅう見聞きしている。きのこはなめたらいかん。
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 なのでキクラゲ以外にも裏山にもいろんな種類のキノコがでているのだけど本で調べたくらいではキノコは食べるのが怖い。きくらげは生食出来ると本にはあったので良く洗って食べようと思ったんだけど3つ食べて結局飲み込まないで吐き出した。
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 飲み込まなかったけど食べた食感と味はきくらげだった。とりあえず干してみることにした。(写真は3日後の乾いたもの)
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 我慢できずに車に積んでベコ飼いのお友達のおやじさんを訪ねる。きのこのことを良く知っていて以前、僕が見たこともないキノコのたくさん入った料理をいただいたことがある。それだけでなく自分で自分の山に自生する「お茶」の葉で手作りのお茶を作ってしまったりする。(写真のきくらげ左側は日陰で水を含んでいる。右側は日が当たり乾いて小さくなっている。水を含むと本当に大きくなる)
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 おやじさんは一目見るなり「きくらげだ。珍しいね」と。
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 せっかく生食出来るキノコだから良く洗って切ってわさび醤油で食べてみた。こりこりしてとても美味しい。でも今日は2切れでやめておいた。明日、元気だったらこれからは普通に食べるようにしよう。きのこ名人のおやじさんだって最後は結局少し食べてみる以外にない、ということで今まで食べた翌日大変な目に遭ったこともあるというのだから。
 臆病者と呼ばないで欲しい・笑。もともと僕はげてものが苦手。今までに食用カエル、ワニ、カンガルー、兎などを食べてきたけど一緒に食べに行っている女性の方がもりもり食べているのに「僕はげてものがちょっと」と言うのはかっこ悪いので食べてきただけで基本、食べなくても良い。というか食べるもので人生の挑戦なんかしたくない。でもキクラゲは大好物だし挑戦してみましたよ。明日も無事・元気でありますように・笑