みんなの放射線測定室「てとてと」から冊子「てとてと 春 2014」が届けられた。
「てとてと 春 2013」に続いてさえ子さんの詩に、桜の写真でコラボさせていただいたのがとても嬉しい。
編集後記に写真の事を書かせていただいたのでそこだけ抜粋。
丸森町にある百々石公園の山の奥。沼のほとりにある大きな桜の木の下に、お弁当とお菓子を持ち寄って、北村保さんみどりさん夫婦と僕ら夫婦とお互いの飼い犬、4人と2匹でお花見をするのが楽しみでした。野点のお供は、みどりさんの手作りのお菓子でした。
例えば2009年の4人と2匹。大震災のあった、2011年が最後の花見になってしまった。放射能でやられて、たぶん、もう二度と行かれない。2匹ももういない。
日々の暮らしの中の小さな幸せを、いとも簡単に奪ってしまうかもしれない施設が地震だらけのこの国に54基も建っている。
もうすぐ原発事故から3年だ。てとてとの存在にこれまでどれだけ勇気づけられただろう。
数年前の日々を思い出しながら、特集記事の「いのちを守り、支え合うということ」という文章を読んで涙が出た。
歌う!てとてと運営委員ピースファームしょんつぁんの♪つづれ織り♪(41ページに歌詞と楽譜がのってるよ)