メディアテークへ作品搬入

せんだいメディアテークへ。

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スタッフ専用のバックヤードのエレベーターで明日から始まる現代美術の作品展「CAF.N展」の搬入。

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昔、モノツクリの現場で一緒に時間を過ごした若者に再会。「頭、真っ白になりましたね」と言われて時間の経過を実感。

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ゲスト作家として選んでいただきました。ありがとうございます。立体で選んでいただいた3人のうちのひとりは大学の先輩で、ひとりは地元の友だちの親戚でした。なんか縁が濃い!

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(※クリックで拡大)

せんだいメディアテークでもいくつかタイムラプス撮影したのでひとつ貼っておこう。

「2014 CAF.N展」について詳しくはこちら。是非、足をお運びください。

作品の搬入と展示の合間にライフスタイル・コンシェルジュによって、おいしいお茶をいただいておしゃべり・幸
標葉 千香子さんの花の油彩画も見る。

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今日のお花、素敵!

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阿部敬四郎ギャラリーで富山恵美子さんの鉛筆画を中心とした個展を見る。2年前にも個展を見ている。小さい頃はとにかく鉛筆で絵を描いて描いて描いていたから、個人的に鉛筆の作品に心が動く。モノクロの世界に少し色が加わると改めて「色」の美しさも感じられる。モノクロの世界に、虹だけがうっすら色付いている小さな作品が素敵でした(売却済みでした)(コーヒーごちそうさまでした)

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僕は断然アラーキーが好きなんだけど、仙台で時間が出来たので見た。「篠山紀信展 写真力」

アラーキー大好きな僕はスルーするつもりだったのだけど、見て良かった。週刊誌の表紙を飾った宮崎美子のポートレート見て、一気にタイムマシンのスイッチが入った。YouTubeの無い時代。ジーンズを脱ぐだけのCMを見るためにテレビの前でどんだけ待ったか。

時代に突出している人を撮る、人物を撮る。裏にあるモノを暴き出すことをあえてしないで淡々と「装置」の様に撮った、山のような写真から選ばれた作品を見ているうちに、圧倒的に視点という個性で勝負していたアラーキーとは別の次元で、すごい仕事をしていしていたんだなと、壁に並べられた写真の数に改めて思った。この展覧会は見ないことにしていたけど見て良かった。明後日で終わりだったじゃん。危ない。危ない。

自分を強烈に出す、自分を極力抑える、どちらも「表現」の手法。