白鳥が鳴いてる。今年聞く白鳥の声はこれが最後かな。
— 山中 環 (@tamaki) 2016年2月28日
初めてのデパートでの展示会最終日。
カミさんも地元の小さな歌のコンサート、本番前なのに、しかも風邪をひいてちょっと緊迫した状態なのに、毎朝玄米おにぎりを握ってくれて、帰ったら直ぐに温かい夕食で応援してくれた。
仙台に向かう途中。やめろよー、なんか不吉だ。
朝、仙台にいる珍しい6日間。朝の仙台散歩。メディアテーク。
朝のマンズー。今朝は後ろから。
最終日も無心に手を合わせた。今日も僕が手を合わせ終わるのを待っている人が。毎朝、お参りしている人少なくないのかも。
9時間立ちっぱなしで、最初の二日間は死ぬかと思った腰が、今は平気だ。慣れってすごいな。
デパートでの展示会は初めてで、緊張しながらの140kgの石の搬入でしたが、ご一緒させていただいた作家の方が良い人ばかりで、アウェイ感はすぐに無くなって毎日が楽しかった。毎朝の朝礼すら僕にとっては非日常で楽しかった。笑顔やあいさつの練習さえ！！初めての事は何でも刺激的で楽しい。2回目から永久ループのルーティンになったらどうなるかわからないけど。
平台に布が必須なのを甘く考えて布無しでやるところでしたが、ギリギリのところで回避できました（冷汗）あやこさんありがとう。
連日の宣伝をFacebookやTwitterでシェアして広げていただいたり、いいね！していただいたり、応援していただいた皆さま、ありがとうございました。
毎朝、玄米おにぎりひとつで夜まで過ごす、と書きすぎたせいか（6日間のプチ・ファスティングで、いつもより確実に体調は良くなっていますが）連日、買ったばかりの冷たい水や、パンや、美味しいお菓子（や吟醸のお醤油まで！）など、たくさんいただいてしまいました。ありがとうございました。
今日は僕が仙台で一番好きなスイーツを作るパティシエの奥様が、帰りの車で運転しながら食べられるようにと、仙台で一番好きなフレンチのシェフとご夫婦で焼き菓子をもってきてくれて、ちょっと胸一杯の、美味しくて、幸せな帰路のドライブでした。（お隣に幸せのお裾分けしました）
搬出。
6日間お世話になった「平台」。布無しでやろうと思っていた「平台」。
搬出で遅くなると思ったので、カミさんに夕飯作らなくていいよ、って言ったけど、ものすごく順調に搬出できて、8時半には家に帰れるペースだったけど、展示会の〆記念に久しぶりに、とんこつラーメン。
一緒になった作家の方に恵まれた6日間だった。お客様が途切れた隙におしゃべりしてると、そこまで考えてるんだ！とかそこまで目指してるんだ！って話が当たり前のように出てきて、刺激的な日々だった。自分の制作にはきっとみんな、わがままなんだろうけど、会場では、すごく優しく、お互いに気を使っていた。勉強になった。参加して良かった。
まりさんが今日、僕の展示会の打ち上げに、会場でプレゼントしてくれた「ビール」。
ビールだけじゃなくて、カミさんの喉を心配しての贈り物も（ありがとう）
一輪挿し作っているのに花のあしらいのセンスが無い僕を見かねて、ドライフラワーを買って初日にアレンジしに来てくれた友だちや、中日に生花を買ってきて挿してくださった方にも感謝。
そして、何よりも、お忙しい中、会場まで実際に足を運んで、作品を見に来ていただいた皆さまにお礼を。ありがとうございました。握手をしてくれた方々も。そんな中、作品をお求めいただいた皆さまに心から感謝します。
（毎回、書いていますが、会場に足を運んで顔を見せていただくのは本当に嬉しくて、それだけで充分。展示会の折にはどうぞ「手ぶら」で来てください！）
カミさんが地元の小さなコンサートの本番4日前なのに、風邪が治らない緊迫した状況なので、乾杯はしないで、これを書きながら自室のMacの前で、ひとりビールで展示会の打ち上げをしてます。今日、麻里さんが僕の〆のためにプレゼントしてくれたビールで。とても美味しいのは、いつもの発泡酒ではなくて本物のビールが久しぶりだから、というだけじゃ無いみたい。胸に沁みてます。
今回の展示会、いろいろな形で、いろんなところで、応援していただいた皆さまに改めて感謝します、ありがとうございました。