松島旅行

カミさんとドライブ。

宮城に越してきた20年以上前に一度来たことがある鹽竈神社に。この敷石風情があって好き。

2回目の鹽竈神社。

おみくじは小吉。竹駒さんで200円の七福神(のどれか)入りおみくじが100円(笑)!布袋様だった。正月に竹駒さんで大吉とともと一緒に入っていた銭龜とあわせて財布の中には4つの金色のお守り。

鹽竈神社のお守りも買って、今年は毎年買い直している竹駒さんのお守りと一緒にふたつのお守りを財布の中に。

商売繁盛の牛の石彫を撫でるカミさん。涎が長く垂れることから切れること無く続くので縁起がいいらしい・笑

すぐ下の志波彦神社

狛犬と赤い門と青空。


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車ですぐの松島まで移動。

瑞巌寺、円通院のある「寺町小道」という名前のエリア。20年位前に、まだ工事中だったこの現場でカミさんにユニックを操作してもらって石で作った道標を設置工事した。カミさんはその時依頼。記念に写真を。(作品には今も変わらないテーマのひとつ「すきま」が内包されてます)

この石の道標の裏には阿部蒲鉾店があって手焼きで笹かまぼこを焼ける。

焼こうじゃありませんか。

意外と時間がかかった。5分では焼けない。

じっくり焼いて焦げ目の付いた温かい笹かまはいつものと一味違う。ここでグッとビールをいきたいところ。

カミさんが見たこと無いという円通院へ。

そして隣の瑞巌寺へ。敷地内はあちこち工事中。

瑞巌寺本堂。(国宝)

中の金色の壁画は昭和になって補修修理や模写が行われたものだけど中をぐるりと一回り見学。ものすごい太い梁は和歌山の山中から運ばせたものだという。大工衆も和歌山から連れてきたらしい。伊達政宗の力が垣間見える。

庫裡(国宝)昔の台所だって。でも竈とか台所のものは撤去されている(なぜ?)

光雲の木彫があってびっくり。全然、光雲ぽく無いけど。

瑞巌寺を出た最初の茶屋の店先で牡蠣を焼いていた。通常300円のものが特別100円!思わず店内へ。ずんだ餅と焼き牡蠣。宮城だねぇ、松島だねぇ。

そのまま真っすぐ歩いて松島の海岸へ。

足元のすき間から遥か下の海が見える橋を渡って五大堂へ。

雪や曇りの日が多かったのに、なんて晴天!太陽の神様ありがとうございます!

秋にグループ展に参加させていただいた、橋本喬平ガラス美術館へ。

今日は買い食いだけで昼食をとっていないので、空きっ腹にあんまんを入れて、

松島のホテルへ。チェックインの3時にフロントに着いたら長蛇の列で、部屋に入るまでに50分かかった。いやはや。食べ放題の夕食バイキング大丈夫か!?

カミさんと大人の遠足な日だった。高速使えば家から1時間もかからない近場だけど。なんて春のような良い天気だったろう。2人で旅館に泊まるなんて10年振りくらいだ。そしてその前も10年振りくらいだったかも。2016年を乗り切るのが本当に大変だった。カミさんの白髪増やした。今日明日はちょっと贅沢だけどふたりでゆっくり、のんびりするべ。

カニ食べ放題なんだけど手が汚れるのがイヤで早々に切り上げて別のものを堪能中。

と思ったけど、やっぱり、気を取り直してカニ剥きまくってやった。

でも、しょっぱい。

セリ鍋も。僕もカミさんも少食なので食べ放題といったっていくらも食べられない。

味噌汁のお椀程度の〆のミニラーメンを食べきるのが辛かった。

温泉宿といえば卓球な世代(?)なので腹ごなしに、卓球。思いがけずカミさんが上手で汗かいた。

卓球でテンション上がったか、ゲームに興じるカミさん。初めて見た・笑

温泉入り直して部屋飲み。幸せなんである。