濃霧の朝

ものすごい濃霧の朝。

すぐ近くに車が来るまで見えない。

目の前に霧があるような感じ。

山の仕事場へ出発。

霧が濃すぎて家から仕事場までの

10分のドライブが怖いくらいだった。

でも山の仕事場に近づくにつれどんどん霧は薄くなり

仕事場は快晴。

どんな条件が違うんだろう。

太陽が出てると俄然やる気が出る。

今朝は氷は張っていたけど

薄くて脆い。

儚く消える氷を

地球上に長く残る石に乗せてみた。

 

 

 

 

 

 

 

1週間くらい前から石柱の上に乗せていた大きな氷。3日間も暖かい日が続いて、いよいよ溶けてしまいそう。

なんて良い日。春の様だ。

身体が厳冬期モードになってる俺には暑いくらい。

自分で漬けた白菜漬け、大根漬け、カブのぬか漬け。

おじいちゃんにはぴったりの昼ご飯だw

自家製の干し椎茸と最初に仕込んだへそ大根はもうすぐ仕上がりそう。

大根柔らかく茹ですぎて”へそ”と言うよりリングになっちゃってるけど。

2回目に仕込んだへそ大根は気をつけて棒が刺さるギリギリの硬さに茹でたつもりなんだけどいくつかは又だらーんと伸びてしまってる。それに最近暖かい日が多くてほとんど凍みないので1週間経ってもなかなか小さく乾燥しない。

凍らないと乾燥もしてくれないからなぁ。さわるとまだ柔らかい。

昼飯食べて、午後仕事場に戻ったら石柱に乗せておいた大きな氷は全部溶けていた。

仕事場に残った最後の雪。

13のひねりを彫っている。強度も白御影石は黒や赤に比べて弱いし形も細さもノミで彫る時の衝撃で折れてしまってもおかしくない。今日も折れないで終わることが出来た。残り4ひねり。

カミさんからメッセージ。はーい・笑

春の様な日だった。気がつけば日が延びている。

月が明るい。

出汁とかえしの研究を兼ねて月曜日に麺(ほとんど蕎麦)を作り続けて一年以上。と言っても最近は幼なじみがくれた美味しい出汁パック多用してるけど。

でもザラメを使ってかえしは常備してる。作った直後より少しおいた方が味がなれて美味しいし、麺料理以外でもいろいろ使える。今宵はカミさんは信州の八割蕎麦の乾麺、僕は氷見うどん。ツユが沁みる。寒さに耐えた菜花の甘い事。

カミさんがゴボ天揚げてくれた。 #月曜日は麺曜日