庭の一畳田んぼの米 実食

音楽を使った地元のイベントに、カミさんが助っ人を頼んだあやこさんが打ち合わせに来てくれる。僕の炒飯を食べたいなんて言ってくれるから36cmの北京鍋振りましたよ。

3人で炒飯の昼食。

今年、庭一畳の広さだけで作った米「げんきまる」

食べられるように脱穀、籾摺りしてもらうために

友だちの不耕起有機農法のお百姓さんのところへ乾燥させた稲を持っていく。

楽しみだなぁ

わくわく。

持つべきものは友だちです。

まず、脱穀。足踏み式。

これ見てびっくりした。最新式のコンバインの整備のために中を開けるとこんな風景!

実はこのシステム、最新式のコンバインでも全く同じシステム。

それだけ画期的な発明だった事がわかる。本当にいにしえの昔から、この国の人たちは少しずつ工夫してたくさんの汗を流しながら米を作って来たんだなぁ。

脱穀。手回しで風を起こし、籾以外のものを吹き飛ばす。

道具の目的はシンプル、だけどどれだけ助かるか。

そうやって少しずつ少しずつ工夫してきたんだろうなぁ。

庭の一畳田んぼで採れた米。

いよいよ最後の工程、籾摺り。

ここは電動機械。

とうとう玄米になりました。

感慨深い。

庭で育てた稲を米にしてもらった後、手作りのケーキと美味しいコーヒーをいただきながらこれまでと、これからの事を話す。同じ頃に都会から越して来た。

帰ったら、あやこさん手作りのリースが玄関に飾ってあった。素敵。

個展を見に来てくれた姪っ子がくれたガーベラがまだ咲いている。

2週間。僕の作っている石の花器は花が長く持つ、と言ってくださる方が少なくないのだけど、検証していないのでわかりませんw

満月、ではありません。脱穀、籾摺りしてもらった、玄米。

銀杏と

部落の方にいただいた人参でシリシリ。

今宵、精米しないで玄米で炊いた。げんきまる(という品種)

鍋の〆に。びっくりするほど、甘い。

収穫は一升(10合)でした。