IMAGE RESCUE

 お盆休みに遊びに来てくれた妹家族とキャンプを楽しんだ後、我が家で写真やムービーの鑑賞会をテレビをモニタにする前に、一眼レフデジカメで撮った写真を液晶画面で見ながらいらない写真を削除していた。指が削除のための一連のボタン操作を覚えた頃にやってしまった。大きな画面で確認するのを楽しみにしていた写真を削除してしまったのだ。あっと思ったときには僕の指はもう削除ボタンを押していた。こーゆー間違いをしないようにプロテクトという機能もあるんだけど使ってなかった。いつものように一旦MacのiPhotoに取り込んだ後いらない写真を削除すればゴミ箱をあさって復活するのも簡単なのだけど。
 ということでネットで検索していたら”Lexar“のCFカードには”IMAGE RESCUE“という画像修復ソフトが同梱されているというのでもう3枚持っているのだけど仕方が無いのでもう1枚カードを買って使ってみた。


 カードリーダーに該当CFカードを挿して自動的に起動するように設定してあるiPhotoを終了し Image Rescue 2.0 を起動。 Image Recovery をクリックしCFカードと、ソフトがホームフォルダに作ってくれたファイルの保存先を確認したら復元モードを Low Level Search にして Recover Images をクリックしたら待つこと数十分。いとも簡単に復活してました。しかも上書きされてない部分は以前撮った写真も全て元通り。これで万が一の際には写真を復活できるようになりました。(とうことはうかつに人にCFカードを渡すと本人は削除したつもりの写真が見られると言うことなんだな)
 ところで復活させたかった写真というのはオニヤンマの写真。キャンプ場の夕方、夕食を待って夕日を眺めていたら大きな回遊ルートを高速で回遊するのが常のオニヤンマが僕の周りをずっと飛び続けしまいには正面でずっとホバリングを始めたのだ。あわててカメラを構える。だけど動いているものを撮るには光量が足りなくしかも正面向きなのでピンポイントでピントを合わせないとバックの草原にピントがあってしまう。で、なんとか1枚だけピントがあったのが今回ひとりで大騒ぎしている写真だったのだ。で、やっと復活できたのは良いんだけど上記の理由で微妙にピントは外れてましたが、僕には二度と撮れない写真ではあるだろうと思うのでアップ。
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